がん再発の可能性がある夫に離婚を切り出せない妻 「別れたいけど罪悪感が…」
別れたいが、かわいそうな気も…。優しい妻が悩んでいる。
性格の悪い夫とすぐにでも離婚したいが、事情があって踏み切ることができずにいる女性の相談を、海外の人気コラムがピックアップ。「あなたのご主人は詐欺師さながら」とメッタ斬りにして、離婚を勧めている。
■夫の本性にげんなり…
海外で暮らす女性には、結婚して9年になる夫がいる。結婚前の夫は優しく思いやりにあふれ、愛情もたっぷりという申し分ない男性だと信じ、妻になった。しかし結婚後の夫は態度がガラリと変わり、不満・文句ばかり言うイヤミな男に成り果てた。
なぜ結婚を機に変わったのかと聞いても、夫はまるで悪びれない。それどころか「結婚前は本当の性格を隠していただけ」などと言ってのけ、女性を呆れさせた。
■すべてに文句をつける夫
女性には過去に別の男性ともうけ育て上げた子供が数名いるが、夫はその子供たちについても悪口を連発。女性の親友をも受け入れず忌み嫌い、女性の出勤時間にまでケチをつけるようになった。
すべてに対してネガティブなことしか言えない夫に女性は嫌気が差し、今は「すぐにでも離婚して自由になりたい」という気持ちでいっぱいだ。
■夫の健康状態がネックに
逃げたいのは山々だが、そうできないのは罪悪感があるからだ。夫は過去にがんを患い、闘病を経て寛解に。しかし「いずれ再発することはほぼ間違いない」と医師に言われていることもあって、女性は離婚を切り出せずにいる。
ただ夫には面倒見のいい家族がいるなか、逃げ出せず悩んでいる女性が、人生相談コラム『Dear Abby』に投稿し、アドバイスを求めた。
■「弁護士に相談を」と助言
悩みを受け付けた回答者は、「夫の状態が悪くなる前に弁護士に相談し、荷物をまとめて去るべき」「交際中には言葉による虐待癖を隠していたのです」「ご主人はまさに詐欺師」と批判。自分を守り再出発することに、罪悪感を抱く必要はないと主張した。
言葉というものは、人を嫌な気持ちにさせるために使うものではない。それなのにひたすら毒を吐きまくる夫に、女性は嫌悪感しか持てなくなってしまったようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)