大卒29歳女が高校に入学しようとして逮捕 「気持ちはわかる」と共感の声多数
年齢を偽り高校生からやり直し? 女は逮捕されるまで、4日間の高校生活をエンジョイした。
偽の出生証明書を使って高校に入学しようとした29歳の女が、たった4日間の高校生活の後に警察に逮捕された。SNS上では「その気持はよくわかる」「今でも時々夢に見る」などの声が寄せられている。『NJ.com』『mlive』などの海外メディアが報じた。
■大学を卒業済み
警察の発表によると、29歳の女であるシン・ヘジョンが、カナダ東部のニューブランズウィック洲にあるニューブランズウィック高校へ入学しようとした。
彼女は2019年にアメリカのラトガース大学を政治学の学士号と中国語の副専攻を取得して卒業しており、すでに大学卒でありながら、もう一度高校に通おうとしたようだ。
■束の間の高校生活をエンジョイ
学校側がヘジョンの出生証明書が偽物であると知るまでに、彼女はニューブランズウィック高校で4日間の「高校生生活」を過ごしていた。
当局の発表では、ヘジョンは学校にいる間、4日間の授業中に少なくとも1人の生徒と友達になり、テキストメッセージを送っていたことがわかっている。
■高校に入りたかった理由は…
警察は、身元または年齢を証明する目的で虚偽の文書を提供したとして、ヘジョンを逮捕。州の学校教育長は、大人が高校に入学したことを明らかにした。
しかし、ヘジョンが高校に入学しようとした理由を話したかどうかについて、学校関係者や警察は口を閉ざしているという。
■寄せられる共感の声
「もしも、学生時代をやり直すことができるなら…」。この事件を受けて、SNSでは多くの人々の頭にそのような考えがよぎっていたようだ。
「気持ちはわかるよ…」「今でもたまにそういう夢を見るんだ」「もう一度高校生活を送れるならなんだってする」と、共感の声が数多く寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)