山本耕史、連ドラオファー急増で好調 妻・堀北真希さんからも頼りにされて…
かつて堀北真希さんとの結婚で話題になった山本耕史。現在、彼は高く評価されていて…。
7日から、ドラマ『大奥』(NHK)に山本耕史が出演する。昨年の大河ドラマをはじめ、近頃ドラマで山本を目にすることが多い。
俳優業が好調なのには、「ある理由」が…。
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■ドラマで見ることが多い山本
昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主人公の盟友でクセのある三浦義村役を演じ、SNSで話題になった山本。ここ数年、ドラマで彼を目にすることが増えた。
2021年は『アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~』(テレビ東京系)、『シェフは名探偵』(同系)、22年は『競争の番人』(フジテレビ系)、『クロサギ』(TBS系)、そして現在放送中の『大奥』など、多くの話題作に出演しているのだ。なぜ、これほどオファーが急増しているのだろうか。
■舞台で培われた演技力
あるテレビ局関係者は、確かな演技力が評価されていると指摘する。
「山本さんは10歳でミュージカルデビューして以来、舞台を中心に活動していました。芸歴も長く、経験豊富です。ドラマでは、主役より脇で輝くタイプといえます。『競争の番人』では談合を行う大手ホテルの社長役、『クロサギ』では人たらしの詐欺師役と、主人公と対峙しつつもどこか味のある悪役がハマっていました。演じる役が幅広いので、どんな作品にもハマるんですよ」(テレビ局関係者)。
『鎌倉殿─』で演じた主人公の盟友役からヒール役までこなせる俳優ということだ。そのために、高い演技力が求められるのは言うまでもない。
■「セリフは完璧、ミスもしない」
演技力はもちろん、現場での細かい部分の評判も上々だ。
「いつもセリフが完璧に頭に入っていて、ミスもしません。台本をきちんと理解した上で、『ここはもっとこうしたほうがいいのでは?』といった提案も積極的にしてくれる。監督が細かく指示を出さなくても、山本さんがいれば何とかなるという安心感があります。変にピリピリした雰囲気を出しているわけではありませんが、不思議と現場を引き締めてくれるんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
俳優歴が長いからこそ、現場で柔軟な対応もできるのだろう。この辺りもオファーが途絶えない理由の一つかもしれない。
■妻・堀北真希さんとの関係は…
山本といえば、かつて元女優で現在の妻・堀北真希さんにラブレターを40通送り続け、ゴールインしたエピソードが有名だ。15年に結婚して8年経ち、2人の子供が生まれ、2児の父になった。
前出のテレビ局関係者は、プライベートでの山本についてこう評す。「独身の頃は多くの女優と交際が報じられ、”プレイボーイ”という印象を持つ人もいたかもしれません。でも、結婚してからは夜遅くまで飲み歩くこともなく、家族を大事にしています。子育てにも積極的ですし、奥さんやお子さんに料理を振る舞うこともあるそうですよ」(前出・テレビ局関係者)。
仕事先でも、家庭でも”頼れる男”のようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)