EXIT、生配信番組で謝罪 「言い訳もできない」「覚悟を持って証明していく」
EXITが2日配信の『ABEMA Prime』に生出演。兼近の一連の騒動について触れ、心境を明かした。
■一部報道で騒動に
兼近は日本各地で発生した連続強盗事件の容疑者とみられる男性と、2012年に北海道札幌市内で起きた窃盗事件でともに逮捕されており、のちに兼近は不起訴処分になっているが、過去に接点があったことが一部で報じられ騒動になっている。
この日、レギュラー出演している同番組に生出演した兼近とりんたろー。は、番組冒頭に今回の騒動について触れた。
兼近は「今起きている事件に関して、僕のほうでお騒がせしているということで本当に皆さんすみません」と謝罪し、過去に知り合いだったことは認めるも「僕個人としては、現在起きている事件にはまったく関与していないです」と事件への関与を否定した。
■兼近が心境を明かす
続けて「今この事件を知って僕がその人と知り合いだったっていうニュースを見た人からすると、(過去の事件は)今起きた事件であって10年前とかどうでもいい話。実際に僕がいた環境のことなんて言い訳もできない」「その件に関して不快な思いをさせているということを本当に申し訳なく思ってます」と頭を下げた。
今後については「生きづらさを抱えている人とか、被害に遭った方の支援をしていく。そういった方がいることを広めていく」とし、加害者側の心境が理解できるからこそ「他の方とは違った視点で僕は見ていけるので、今後もこの番組では頑張っていきたいと思っています」と呼びかけた。
■りんたろー。のコメント
兼近のコメントを受けてりんたろー。は、兼近の過去については「彼の弱さだと思っていて、浅はかだったところだとも思っている」と指摘。環境を変え、心を入れ替えて活動しようとも、今回の騒動のように「過去は追いかけてくる」と話す。
寄せられている厳しい意見からも背を向けず「僕たちはこの人生をもって、生き方で一生かけて見せていくしかない。覚悟を持って証明していくしかない」と、受け止めながら活動を続けていきたいとコメント。
コンビで支え合いながら「今後の仕事や活動、発言で見せていかなきゃいけない。それが2人のなかで決めたことなので、これからもそういったことができるように活動していきたいと思います」と涙ながらに語り「お騒がせしてすみませんでした」と謝罪した。
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(文/Sirabee 編集部・一ノ瀬あさみ)