ひろゆき氏、差別的な発言に指摘するも…　足立区民がまさかのとばっちり

2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が31日、公式ツイッターを更新。SNS上での“差別発言”をめぐる意見に反論を述べたものの、そのオチにツッコミが集まった。

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■愛知県議の投稿が問題に

ことの発端となったのは、今月23日に愛知県議会議員が、SNS上でLGBTQの当事者であるユーザーと口論となった際に、「同性婚が気持ち悪いと言って何がいけないんですか」などと投稿して騒動になったことだった。この県議は、昨年10月にも差別的な投稿をして問題となっていた。

ひろゆき氏は、騒動を伝えるニュース記事を引用すると、「異性に対して、内心で何をどう思っても自由です。ただ、公言してはいけません…という話なのですが、女性が男性に『キモい』と公言してもニュースにならないし、謝罪騒ぎにもならないですよね。不思議～」とつづっていた。

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■SNSユーザーの意見に指摘

きょう31日になって、SNSユーザーが西村氏のこの投稿に、「前段がいろいろありすぎる、ということや、権力勾配ということを一切無視すれば、これは成り立ってしまうんだろうけれど。セクハラされたら、キモいと言う権利くらいは間違いなくあるはずだし」とツイートした。

これに西村氏が反応し、「ゲイに性的嫌がらせをされたからといって、『ゲイはキモい』と公言するのはアウトです。キモいことをしたゲイ。キモいことをしたおっさん。キモいことを言ってるおばさんがいるだけです」と指摘。

続けて、「足立区で酷い犯罪にあっても、足立区民が全員犯罪者ではないです。半分くらいです」とオチをつけた。

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■フォロワーからツッコミ

これまでにもたびたび、東京都足立区をネタにしている西村氏のオチに、フォロワーからは「相変わらず足立区民には手厳しいの笑う」「足立区急にとばっちり」「半分もいてたまるか（笑）」とツッコミが。

中には、「今は半分まで減ってるんか…」「まあ3／4くらい」「いや1／3くらいだ」と西村氏のボケに乗っかる人も見受けられた。