木村拓哉、子役に「いい加減にしろ」と本気で説教した理由 号泣して…
『しゃべくり007』に出演の木村。「僕なんていなくなっちゃえばいい」と機嫌を損ねた子役に…。
30日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、俳優の木村拓哉が出演。ある子役とのエピソードが、視聴者のあいだで話題になっている。
■抜群の記憶力を発揮
恒例企画「クイズ! 私のこと覚えてますか?」に挑戦した木村。名前のとおり、自身と過去に接点を持った人物が登場し、どういった間柄か、記憶を辿っていくという趣旨のコーナーだ。
持ち前の記憶力を頼りに、次々と当てていく木村の前に、一人の男性が現れる。最初こそ悩んでいたものの、ドラマで会ったことがあると思い出したらしく、ついには「アイムホーム」と作品名を思い出す。
「六本木で撮ってたドラマ」「(子役の)役名よしお」と次々に出てくるが果たして…。
■「そういう態度は良くない」
MCが告げた結果は「正解」。7年前に木村が主演したドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)で、木村の息子、家路良雄を演じた人物、高橋來だった。
当時、子供だった高橋が早く現場に慣れるようにと、常に目を掛けていた木村。撮影の合間で、一緒にサッカーをしたり、写真を撮ったり、本当の父のように接していたそう。そんな中で、一度だけ叱ったことがあるという。
それは高橋が、連日の撮影で疲れ、スタッフに態度が悪くなってしまったとき。「來! スタッフにそういう態度は良くないぞ!」と先輩として本気で注意したそうだ。
■「本当のお父さんみたい」の声
とくに「僕なんていなくなっちゃえばいい」という言葉を吐いたときには、「いい加減にしろ」と厳しい言葉もかけたという木村。「絶対それだけは言うなよ」と真剣に説教すると、号泣してしまったと振り返る。
このエピソードは視聴者の注目を集め、ネット上には「子役にもしっかりぶつかっていく感じ、さすが」「叱り方もカッコいい」「本当のお父さんみたい」と多くの反応が寄せられていた。
■約7年ぶりの会話
約7年ぶりの再会で、当時の思い出を語り合った2人。ひさしぶりに会った木村に向け、高橋が「また親子役として共演できる機会を作れるように腕を上げていきたいと思います」と語ると、木村は「現場で待ってます」とただ一言返した。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)