沢村一樹×竹内涼真『ペルソナの密告』で共演 「大どんでん返しが何回も…」

3月24日放送の『ペルソナの密告』。テレ東ドラマ初出演の竹内涼真が、人格が豹変する難役を見事に演じる。

ペルソナの密告

3月24日夜8時から、沢村一樹主演、1夜限りのドラマスペシャル『ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者』(テレビ東京系)が放送される。

同作は、虚実が入り混じった現代社会に送られる、これまで観たことのないヒューマンサスペンスドラマ。誰が〝ほんとうの顔〟で、誰が〝ニセモノの顔〟を被っているのか。人間の根源に鋭く迫る新感覚のドラマが始動する。


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■妻を殺害された刑事と優しい父と

この度、番組情報と合わせて2人のメイン出演者が解禁。主演には、『グランメゾン東京』(TBS系)や『絶対零度』(CX)など数々の話題作に出演してきた実力派俳優の沢村。

沢村は過去にある事件で妻を殺害された元刑事を演じる。事件を追うキリッとした雰囲気から、娘に見せる柔らかい表情まで、見事な変貌ぶりは必見だ。

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■難しい役を竹内涼真が魅せる

そして沢村が連続誘拐事件の容疑者として取り調べに挑む、いくつもの人格をもつ解離性同一性障害(DID)の青年には、『テセウスの船』(TBS)や『君と世界が終わる日に』(NTV×Hulu)、『六本木クラス』(EX)など数々の人気作に出演してきた竹内涼真が決定。

竹内が多くの人格を演じ分ける役を担うのは初で、テレビ東京でのドラマ出演も初となる。竹内が演じるいくつもの人格が豹変する表情に見入ってしまうこと間違いなし。難しい役どころをどう演じるのか注目だ。


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■「台本よりも断然いい映像ができた」

主演を努める沢村からコメントが到着している。

沢村:企画の段階から少しだけ関わらせていただきました。DIDを表現するのは題材的にすごく難しいと思うのですが、最終的にすごく面白い台本ができたときはワクワクしていました。ただ、「元村は誰がやるんだろう?」と、そこが気になって仕方なかったです。


元村役が竹内君に決まったと知ったときは、そんなビッグネームが来ると思っていなかったのでびっくりしました。すごく難しい役で、イケメンではいられないような人格があったりするので、「キャラ的に大丈夫かな!?」とは思いました(笑)。


自分の役作りについては、“妻を失くして父(自分)と娘の2人暮らしをしている刑事”を今までとは違う、新しい引き出しを用意しなければならないのがすごく難しかったです。


とにかく台本よりも映像の方が断然いいものができているという手ごたえを感じています。大どんでん返しが何回もある作品になっているので、最後まで推理も楽しんでいただけたら幸いです。

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■「見どころは人格が変わる瞬間」