松岡昌宏、株式会社TOKIO設立への想いを熱弁 「作って良かったな」
メンバーが脱退したTOKIOを残すため「株式会社TOKIO」を設立したと松岡昌宏が振り返り…。
29日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)にTOKIO・松岡昌宏が登場。メンバーの城島茂・国分太一と設立した「株式会社TOKIO」の背景に触れ、ファンの話題を集めている。
■10年間での変化
今回は、かねてからの友人同士の松岡と俳優・伊藤英明、中村獅童が10年ぶりに同番組に集結。同世代俳優・友人ならではの赤裸々なトークを展開していった。
前回出演以来、この10年間のそれぞれの変化に触れていくなか、松岡はメンバーの脱退を挙げ、残ったメンバーで株式会社TOKIOを設立するに至った背景を語っていく。
■会社設立の経緯
メンバーが脱退し3人になった際、さまざまな選択肢のなかに「グループをやめる」選択もあったと松岡は回顧。しかしTOKIOの名付け親であり、亡くなった先代社長・ジャニー喜多川氏のお墓を3人で訪ね「『いやぁごめんね、できなかったよ』と言うのもなんか違うな」と感じたと明かす。
ジャニー氏が旅立たれたからこそ、「1番大きな遺産・形見」であるTOKIOというグループ名・屋号を残したいと3人は考え、会社設立に至ったと振り返る。
■後輩の指標に…
松岡は「いまのエンタメって我々のときと違って、舞台・テレビ・映画だけじゃなくて、もう自分で自分を撮って世界に発信できるこのご時世に、いろんな可能性があるんだっていうのを、若い方のほうが知ってるじゃん」と熱弁する。
柔軟な世の中で「俺達はこれしかできない、俺達はこうだっていうのもあんまりカッコよくないなって」と頑固な芸能活動に終始するのは違和感があったと解説。「ひとつこういった形、TOKIOが会社を作ったんだっていうのがあって、『こういうのもできるんだ』って一例にはなったのかなって思えば、作ってよかったなとは思いますよ、とっても」と将来に悩んでいる若者・後輩達の指標となれたのなら良かったと本音を漏らした。
■視聴者・ファンは感謝
TOKIOへの想い、会社設立の背景を改めて熱弁した松岡。
視聴者・ファンからは「松岡くんの会社設立の話を聞けて良かった。TOKIOの生き方って可能性に満ちていて元気が出てくる」「ありきたりの言葉で申し訳ないけどTOKIOを残してくれてありがとうございます」「本当にTOKIOを残してくれてありがとう」といった感謝の声が殺到している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)