グラスは逆さまに置いて保管してはダメ? 「欠けやすくなる」の主張に賛否両論
どのような保管法がベストなのか。人々の意見は割れている。
棚にグラスを置く時「上下を逆にする」という人は多い。しかし「やめたほうが良い」という声も…。興味深い動画に『The Sun』など海外メディアが注目した。
■グラスは飲み口を下にする?
グラスの保管・収納方法に関するTikTokの動画が人気を博し、多くの人がその意外な内容に驚かされている。
動画によると、グラスは飲み口を下にした状態で置かないほうがいいとのこと。日本の家庭でもグラスを逆さにして仕舞う家庭が多いはずだが、その置き方はやめたほうが安全だというのだ。
■メリットとデメリットあり
グラスの飲み口は一番もろい部分だというのに、そこを下にして置くことでグラスの重さが飲み口に集中し、欠けやすくなるという主張だ。それには専門家からも「飲み口が割れやすいグラスもあるのです」と同意している。
しかし、逆さに置くことによるメリットも。内側にホコリがたまることはなく、虫が中に入り住み着くことも回避できるため、衛生面ではプラスになることも少なくはないのだ。
■「問題ない」という視聴者も
動画の視聴者からは、「逆さにすると飲み口が棚に直接触れてしまう」「そんなグラスで飲むのはイヤだ」という賛同のほか、「生まれてから50年、ずっと飲み口を下にして保管してきたが1回も割れたことはない」といったコメントが書き込まれている。
メリット・デメリットの両方があることから、飲み口を上に向けた状態で保管し、使用前に洗うのが一番良い方法なのかもしれない。
日本ではグラスを重ねて収納する人も多いが、それも欠け・破損の原因になる。スペースが狭く重ねる必要がある場合、ふわふわの布などをグラスとグラスの間に挟むなどしておくほうが良いそうだ。