侍ジャパンはWBCで優勝できる？　中高年は期待度も高く…

野球の世界一決定戦、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）。2006年に始まり、2017年以来6年ぶりの開催となる今年の第5回大会には、28ヶ国が参加。本選では過去最多の20ヶ国が火花を散らす。

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■大谷、ダルビッシュや最強メンバーが結集

第1回から参加している日本は、2006年、2009年と2回連続で優勝。直近2大会はベスト4に沈んだものの参加国の中では最高の成績だ。今回の日本代表・侍ジャパンには、現役メジャーリーガーのダルビッシュ有（パドレス）、大谷翔平（エンゼルス）、鈴木誠也（カブス）らも参加。

昨年、シーズン56本塁打を記録して「村神様」が流行語となった村上宗隆（ヤクルト）や米国人の父と日本人の母を持ち、カージナルスで活躍するヌートバーも注目だ。佐々木朗希（ロッテ）や山本由伸（オリックス）など、NPBからも最強のメンバーが結集した。

世間は、今回の侍ジャパンにどれくらい期待しているのだろうか。

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■4割弱が「優勝」予想

Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、最も多かった答えは「優勝」で35.7％。WBC優勝2回の実績だけでなく、2021年の東京五輪では米国を破って金メダルに輝いていることもあり、やはり期待度が高いようだ。

また、準優勝（17.2％）以上に支持を集めたのは、直近2回大会の成績と同じ「ベスト4」で27.4％だった。

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■中高年は期待度大か

野球への興味関心の差があるためか、男女では期待度に大きな違いも。とくに10代〜40代では優勝を予想する女性は2割台にとどまった。また、男女とも優勝を予想する割合が最も高かったのは60代で、5割を超えている。

なお、侍ジャパンは、2月17日からは宮崎でキャンプイン。25日、26日には福岡ソフトバンクホークスと強化試合も開催予定だ。