丸山ゴンザレスと伝説のホスト・城咲仁が業界裏話を暴露 「時給100万でした」
丸山ゴンザレスとホスト業界の裏話をトークする城咲仁はシャンパンコールをしたことがなかったそうで…。
人気番組『クレイジージャーニー』(TBS系)に出演する危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏が、自身の公式YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』に動画を投稿。
元ホストでタレントの城咲仁と元ホストで現在は経営者の黒崎剣氏とともにホスト業界の裏側を語った。
■毎月新車のフェラーリを…
城咲は現役ホスト時代、ホストが月間300万円を売り上げたら拍手という時代だったと語る。高級ワイン「ロマネ・コンティ」の価格は当時1本300万円程度だったのに対し、現在は1,000万円ほどに値上がりし「違うんですよ、桁が」と説明。
丸山ゴンザレス氏が当時の城咲の月収を尋ねると、城咲は「僕はだいたい時給100万でした」と衝撃の発言が飛び出し、丸山ゴンザレス氏も「時給100万!?」と驚きを示した。また毎月新車のフェラーリが購入できるほどの月収だったと明かす。
■帝王として君臨
ホストとして活躍していたのは「1999年~2005年までのジャスト6年」と語る城咲に、丸山ゴンザレス氏も「うそ!? めちゃめちゃ帝王として君臨していたイメージがありましたよ」と反応。
城咲は売上「1億円プレイヤー」として活躍していたが、「(腕を)持ってないといけないですよ、現金を動かすには」と断言する
。城咲いわく、昔のホストクラブは客が現金を見せびらかす「下世話さがあった」というが、今のホストは「しゃべれなくなったからコールなんですよ」と現役当時と比較した。
■しゃべれないからコール?
「俺らの時代は濃い人間が多かったから、しゃべれなかったら先輩からぶっ飛ばされるし、しゃべれなきゃ飲め、飲めなきゃしゃべれ」という時代だったと語る。
だが時代とともにトーク力が落ちた結果、客を楽しませるためにマイクパフォーマンス中心の「コール」の文化が発展していったと持論を述べた。また黒崎氏も2005年にホストを始めた際、最初に研修を受けたのが「コール練習」だったと振り返った。
■「シャンパンコールやったことない」
コールそのものが悪いわけではなく「テレビでシャンパンコールをやっているのを見て、あれに憧れてホストクラブに来る子もいるんです」と城咲は説明する。
だが芸能界に入ってから城咲自身コールを求められることもあったが、「現役時代シャンパンコールをやったことない、1回も」と意外な告白。
本来コールとは、ヘルプにつくホストが担当するものだそうで、求められた際は「なんとなくマネするんです、逆に僕が」と見よう見まねで披露していたという。