水に触れずに米研ぎできる「つめたく米」を正直レビュー 気になったところは…

寒くて米を研ぐのも面倒なとき。これがあればすべてが解決!?

2023/01/27 05:00

今のような寒い時期につらくなる米研ぎ。ネット上では「指先が痛い」「冬場だけ無洗米に変えた」との声があがるなど、多くの人を悩ませている。

そんな米研ぎを簡単にしてしまうアイテムをAmazonで発見したため購入。実際に使ってみてレビューしたい。


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■水道水の勢いで米研ぎ

水流式米とぎ器 ニューつめたく米

カクセーの「水流式米とぎ器 ニューつめたく米」。水道水を注ぐだけで簡単に米研ぎができるという。

水流式米とぎ器 ニューつめたく米

計量できるカップと網目がある蓋が付いており3合まで使用可能。家族が多いなど大量に米を炊く場合は、面倒だが複数回に分ける必要がある。

商品の都合上、水道の水圧が弱い場所や節水時には使用できないので要注意。また、食器洗い乾燥機は使用できないようだ。

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■実際に使ってみた

水流式米とぎ器 ニューつめたく米

必要な量の米をはかり、本体に入れて蓋をする。「蓋が外れる」などの口コミもあるため、しっかりと確認しておきたい。なお、今回は最大量である3合で試してみる。

水流式米とぎ器 ニューつめたく米

水を勢いよく注ぎ、容器内で米が回転するようにするのがコツ。研ぐ時間の目安は3合で約30秒とのことで、よりキレイに米を研ぎたい場合は、解いだ後に水を捨て、再度20秒ほど研ぐのを2〜3回繰り返すといいという。

研ぎ終えたら、蓋されているのを確認した上で水を流すだけ。あとは炊飯器に入れて炊こう。たしかにこれは楽だ。


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■使ってみて気になったところ

水流式米とぎ器 ニューつめたく米

水流で米を流せるのは非常に楽ではあるものの、使ってみて「微妙かも」と思ったところも。写真だとわかりづらいが、水道水があたる左側はくるくると米が回っているのだが、右側の米はほぼ動かず。3合だとあまり丁寧に研げないのかもしれない。水圧がそこまで強くない場合は振るほうがいいかも。

水流式米とぎ器 ニューつめたく米

また、些細なポイントではあるが、蓋に残ってしまうのも気になった。


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■慣れる必要はあるが活用できると便利

水流式米とぎ器 ニューつめたく米

米や水にほぼ触れずに米研ぎができるため便利ではあるが、「手が濡れないか」については微妙なところ。水道水の勢いを利用するため、どうしてもある程度は手が濡れてしまうのだ。

とはいえ手で研ぐよりも圧倒的に濡れないので、水の冷たい時期、手に傷などがあるとき、マニキュアをしたときなどに活用してみてほしいぞ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一

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