大雪で困った人々に米マックのクルーが救いの手 「見習いたい」と称賛続々
寒く不安な夜も、クルーのおかげで心温まる一時に。
悪天候のせいで移動できずとても困っていた人たちに、マックのクルーたちが救いの手を差し伸べた。その温かい気遣いともてなしが人々を救い感動させたことを、『InspireMore.com』など海外メディアが伝えている。
■大雪が降り困ったクルー
2022年の暮れのこと、アメリカ・ニューヨークでは大雪が降り、多くの人たちの生活に影響を与えた。
現地のマクドナルドで働くクルーであるクリスティンさん、ジェフリーさん、アマンダさんも、早めに店を閉めて帰ろうと準備を始めたが、あいにく吹雪はひどくなるばかり。安全に家にたどり着くのは不可能だと考え、店に残ることを決めた。
■店に人々を招き入れることに
天気は荒れるいっぽうで、外で立ち往生する人も目立ち始めた。「私たちも家には帰れないのだから、困っている人たちのために店は閉めずに開けておこう」と考えたクリスティンさんたちは、地元の人たちが気象情報を書き込むSNSを確認することにした。
そして「私どもクルーが店を開けたままにしております」「避難所が必要なかたには、コーヒーをお出しいたします」などと書き込んだ。
■続々と集まった人たち
それを確認した現地の警察が、近くの通りで立ち往生している人たちを見つけて店に誘導。他にも困っている人たちが続々と店を訪れ救いを求めたため、クリスティンさんたちはせっせと食べ物やコーヒーを出してもてなした。
店にやって来た人の数は、50名以上。お年寄りや赤ちゃんもいたというが、クリスティンさんたちのおかげで無事だった。
■「当然のことです」とコメント
クリスティンさんは、困っている人たちを店に招き入れて守ったことについて「常識です」とコメント。複数メディアはクリスティンさんたちクルーについて「真のヒーロー」と称賛し、多くの人たちから「マジでカッコいい」「見習いたい」という声が噴出した。
困っている人を見かけたら手を差し伸べたいと思っていても、なかなか行動に移せないことがある。しかしこのクルーたちの行動力と思いやりは、多くの人の模範になったようだ。
・合わせて読みたい→約8割の人が知らない「マクドナルドの神すぎる裏ワザ」 これが無料はスゴい…
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)