防災用「アルミシート」はどれだけ温かいのか? 昼に外で使うと驚きの結果に
アルミシートを使えば洗脳も寒さも防げる? 実際にやってみた結果…。
■防災用の「アルミシート」が話題
とにかく厚着をするのもひとつの手段だが、最近は毒電波対策としても極一部の人に人気を博しており、暖かさも維持できると防災用の「アルミシート」が話題になっている。
1枚200円とお手頃価格で軽いため、緊急時や外にいなければならない時のためにいつもバッグに入れることもできる。そんなアルミシートがどれほど暖かいのか、風が吹く外気温5度の河原で手伝ってくれる記者と一緒に試してみることにした。
■まずは普通に巻いてみる
まずは普通に巻いてみると「めっちゃ暖かいですね。ジャケット着なくても大丈夫なぐらいです」と、暖かさをすぐに実感。防風に加え、シート内で体温自体が反射されさらに暖かくなったのかもしれない。
次に頭まですっぽりとかぶってみたところ「やばいです。太陽光をめっちゃ吸収しているのかクソ暑いぐらいですね」と、暑すぎる程度まで体感温度が上がったようだ。
■レジャーシートがわりに敷物にすると…
あまりに暑すぎたため、次はレジャーシートがわりに敷物にすると…「これはいいですね。日光を反射して暖かさがじんわり来るので、そこまで寒くない日に外でテレワークするのには最適かもしれません。」と、意外な使い道を発見することができた。
しかし、少し時間が経ち寒くなってくると下敷きだけでは不十分になったため、改めてアルミシートをかぶることに。「暖かくていい感じですね。これならかなり寒くても耐えられそうです」と記者も納得の効果だったようだが、後ろの犬にめちゃくちゃ怪しまれていたため、怪しまれないための対策が必要である。
■はぐれメタルのコスプレで怪しさ対策
そこで考えたのが、目のところに大きな円を、口の周りを黒く塗り、ドラクエのはぐれメタルのようなビジュアルにすることで、「あ、はぐれメタルのコスプレか」と、周りの人に(程度の低い)コスプレイヤーだとアピールする方法。
こうすることで寒い屋外でのテレワークも怪しまれずに防寒対策バッチリ。太陽が出ている日中なら、そこそこの寒さでも余裕でパソコンを使い作業をすることに成功した。
■自宅で暖かく過ごすことをお勧め
アルミシートを使えばある程度の寒さは耐えられることが判明。また、5Gの電波が届くエリアで取材したが、一部の人が言う「ワクチンを打ったら5Gで洗脳される」という状況にもならなかった。
しかし、強烈寒波が到来しているあいだは外出を控えるのが無難。在宅でテレワークが可能な人は、自宅で暖かく過ごすことをお勧めするぞ。
防災用のアルミシートを使えば極一部の人が信じる5Gの洗脳電波から身を守りつつ、防寒対策もできるか実験。楽天の5Gエリアで取材したけど、記者(僕ではない)は洗脳されず、寒い河原でもテレワーク余裕なぐらい暖かかったそうです。ただ、寒波到来時は在宅作業する方が安全なのでそちらをお勧めします pic.twitter.com/r85tAlEfTU
— 熊田熊男 (@yamasan15588510) January 24, 2023
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)