紗倉まな、国民栄誉賞授与のタイミングに疑問 「基準がわからない…」
紗倉まなが、国民栄誉賞の授与のタイミングについて言及。イチロー氏が辞退した過去に触れつつコメントした。
本職以外にも、タレント、小説家など多岐にわたるシーンで活躍するの紗倉まなが、23日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。国民栄誉賞について疑問に思うことを明かした。
■国枝慎吾選手への授与に期待
番組では今回、車いすテニス・国枝慎吾選手の引退表明を取り上げた。国枝選手はパラリンピックで金メダル4つ、銅メダル2つを獲得し、車いすワールドカップでは日本を3回の優勝に導くなど数々の功績を残しており、海外でも称えられている。
ネット上ではこれまでの実績を評価して、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」やフィギュアスケーター・羽生結弦選手などが受賞した「国民栄誉賞」を与えてほしいとの声も。
同賞の対象者について、内閣府公式サイトでは「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」と説明がされている。
■受賞時期に疑問
同賞の授与が話題に上がると、紗倉は「授与されるタイミングっていうのも『このタイミングははたして妥当なのか?』みたいな」「ご活躍のフィールドからだいぶ離れてとか」と、授与のタイミングについて疑問点があるよう。
活躍時期と表彰のズレに触れると「基準がわからないので」と言い、「なかなか興味は持ちづらいかもしれないですね」との所感を述べた。
■イチロー氏の辞退に言及
同賞は受賞を辞退した例もあり、メジャーリーグでの実績があるイチロー氏や大谷翔平選手が受賞を断っている。
イチロー氏は打診があった際に「人生の幕を下ろしたときにいただけるように励みます」と返答したという。
紗倉はこのことに言及して、「辞退をするときでも、もらいたい意向はあるみたいなことを含ませて、キャンセルというか、やめるみたいなやり方がもしかしたら主流になっちゃってるのかな」とコメントした。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)