「子供がうるさい」と隣人に苦情を受けた母親 騒音の時刻まで指摘されショック
家に閉じ込めておくわけにもいかず、女性は悩んでいる。
子供は元気いっぱいに遊ぶもの。そう理解していても、騒音はやはり耐え難い。「静かに暮らしたい」と願って隣人が書いたとされる手紙に、『The Sun』など海外メディアが注目した。
■隣人から送られた手紙
オーストラリアで暮らす3児の母の家に、隣人が書いたとみられる一通の手紙が届いた。
手紙には「あなたは気づいていないのかもしれませんが、お宅のお子さんたちはいつも大声で叫んでいます」「騒音は毎日聞こえてきますし、午前6時56分から午後10時30分まで騒いでいることもありますよ」と不満がびっしり書き連ねられていた。
また、子供たちがバスケットボールで遊ぶ音も気になるとも付け加えられていたという。
■権利についても主張
よほど腹が立っていたようで、隣人は「自宅や庭で過ごす時間、休みの日などを楽しむ権利は誰にだってあるのです」「昨日の晩のキーキー声はうるさすぎました」「庭や家での騒音については、せめて迷惑にならない程度に抑えてほしい」とも手紙に書き込んでいた。
女性のほうは毎日仕事で忙しく、近隣住民に迷惑をかけている可能性については考えたこともなかったようだ。そこで、この手紙をSNSで公開し、どう思うか意見を募った。
■女性に同情する声もあるが…
「子供は遊ぶもの」「正当化しようと頑張らなくてもいい」という声もあるが、多くのユーザーは「うるさい」と感じつつ我慢してきたのだろう隣人に同情したようだ。
「自分の子供の面倒はしっかり見るべき」「『うちには子供がいる』『だから騒音で迷惑をかけるのは仕方ない』という考え方はダメだ」というコメントも多かった。
■話し合いを望む女性
「建設工事や交通の騒音が許されるのであれば、うちの子供も外で遊ばせてあげたい」と考えている女性だが、隣人とは落ち着いて話し合い穏便に解決するよう努力するつもりだという。
人間関係は、一度こじれると修復が困難な場合もある。隣人トラブルも悪化すると非常にやっかいで、事件に発展するケースも後を絶たない。こういう苦情についてはできる限り真摯に受け止め、互いに気持ちよく生活できるよう努力したいものだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)