デーブ、夫が家宅捜索の三浦瑠麗氏に疑問連発 「発言の影響があるのでは」
夫の会社が10億円の詐欺容疑で家宅捜索を受けた三浦瑠麗氏。デーブ・スペクターは厳しい見方を示す。
タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが、22日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)にレギュラー出演。夫の会社が詐欺容疑で告訴され、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた国際政治学者・三浦瑠麗氏に「非常に波紋がある」などとコメントした。
■夫の会社が詐欺で刑事告訴
三浦氏は夫が太陽光発電事業に関しての出資を持ちかけ、出資金約10億円を騙し取ったとして被害者から刑事告訴。
19日には東京地検特捜部が夫の会社へ家宅捜索に入り、三浦氏も自身が代表を務める山猫総合研究所の公式HPで「全く夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない」としつつ、「捜索を受けたという一部報道は事実です」「捜査に全面的に協力する所存です」などと発表していた。
■政界関係者とのつながりも?
番組はトップでこの話題を扱い、弁護士で元東京高裁判事の細野敦氏は「三浦さんの夫が政界関係者と繋がりがあるということで、特捜部としてはカネの流れに注目してるのかなと」と分析。
爆笑問題・太田光が「まだ家宅捜索されただけの段階ですからね」と述べると、「三浦瑠麗さんは太陽光発電を推奨する発言をしていたので、倫理的な責任はあるのかなぁと」と責任論を展開した。
■利益誘導になっていなかったか懸念
ここで、「太陽光発電には駄目な業者がたくさんいる。それは事実で取り締まっていくべき」という三浦氏の過去ツイートが紹介されると、デーブは「そこがポイントなんですね」と指摘。
「偶然であっても、仕事上いろんな発言や、会社の方針・政府の方針などなどについてしゃべっているだけでなく、自分自身もシンクタンクやってて、依頼されてやってるわけですので。例えば、絡んでいなくても、発言の影響があるのではないかって」などと続け、厳しい見方を示した。
■「知り得ない」三浦氏に疑問も
デーブは続けて、「これ、非常に波紋があると思いますので」と事件の影響を推察すると、「容疑の段階と言いながらも、はっきりしないと、三浦さん自身が仕事に弊害があるのではないか」と指摘。
また、三浦氏の「関与しておらず、一切知り得ない」との発表にも、「ラブラブの家族で知られてて、プライベートもすごく出してるので、そんなに話してないのかなってどうしても疑問がある」と懐疑的なコメントをしている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)