ウエストランド・井口、『M−1』優勝が怖かった 「そんなタイプでもないし」
井口浩之によると、じつは優勝することへの怖さで“あるコンビ”を応援していたとのこと…。
19日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演したお笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之が、『M−1グランプリ2022』の優勝を前に、じつは「怖さ」を感じていたことを打ち明けた。
■「とにかくウケたい」を目標に…
番組には、お笑い賞レースで優勝、準優勝したお笑いコンビが大集合。今回、そのうちの1組として『M−1グランプリ2022』で優勝したウエストランドが登場すると、番組冒頭で井口は「あんまりこれは言ってないんですけど…」と言いづらそうに口を開く。
続けて井口は『M−1グランプリ2020』に出場した際は「あんまり」な結果だったため、「次出たときはとにかくウケたい」という目標を掲げていたことを打ち明ける。
■「むしろ優勝すると大変」
その上で井口は「とにかくウケること」を目標としていた一方、『M−1グランプリ』で「優勝したい」とは考えていなかったことを告白。
さらに「むしろ優勝すると大変じゃないですか?」と口にした井口は「『M−1』って今すごすぎて…“漫才を背負っていく”じゃないですけど」と続けると、『M−1グランプリ』優勝を考えたときに「僕らそんなタイプでもないし…」と内心思っていたことを明かす。
■優勝を前に「怖さ」が…
そんなウエストランドだったが、『M−1グランプリ2022』では1本目と2本目のネタがどちらもウケたため「もう良かった」と安堵したのと同時に、「あれ? 優勝しちゃうかもしんない…」という「怖さ」が出てきたことをぶっちゃけた井口。
そのため井口は、じつは自分たちの後に出番を控えていたさや香を「マジで頑張ってくれ」と応援していたとのことだ。
■本音に怒り爆発
この井口の告白に出演者が驚きの声を上げる一方、『M−1グランプリ2022』で準優勝したさや香・石井も「『頑張ってくれ』やったんや…」とびっくり。一方、じつは井口から応援されていたことを知ったさや香に「その辺どうなん? さや香は」と尋ねた松本人志。
すると相方の新山は「いや…ほなくれや! 普通に優勝!」と叫び、「それ言われても嬉しないわ、何も!」と井口の本音に腹を立てる。
また、石井も「めっちゃ嫌やわ、準優勝としては…」と不満を訴えると、対する井口は「今は優勝してよかったと思いますよ!」と慌てて弁解した。
・合わせて読みたい→かまいたち山内、M−1優勝ウエストランドのネタ考察 「的確すぎる」と反響
(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)