捨てる側も回収側も困る“アレの捨て方”は… 「確かに盲点」「ホントに困る」
マシンガンズの滝沢秀一が、アレを捨てる際の注意を呼び掛けた。捨てられず困った経験者は意外と多い…?
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が“植木鉢を捨てるときに一緒にあると回収できずに困るもの”を紹介し、注目を集めている。
■土は「回収できません」
滝沢は19日の投稿で「大きな鉢を粗大ごみで申し込まれたのですが、土が入っていると回収できません」と植木鉢とそれに入った土の写真を紹介。
なんとなく一緒に捨ててしまいそうな土だが、じつは基本的にゴミとして捨てることができず、「回収すると怒られちゃうんですね」と困るよう。滝沢は「一部の地域は不燃で回収している所はありますが、大体どこも回収不可になっています。買うときに気をつけくださいね!」と呼びかけた。
■捨て方によっては“不法投棄”に…
簡単な処分方法としては“自宅の庭に”撒くというのがある。しかしマンションや庭のない家などはそれができず、公園などに撒くのは“不法投棄”になってしまうためこの方法は難しいという人も少なくない。
1つの案として滝沢は、「ホームセンターなどで新たに購入すれば、古い土を回収してくれるようなサービスがある所もあるみたいなので、調べてみてください」と土の回収サービスの存在を紹介。
「集積所に出せないものは、レンガ、石、食用以外のオイル、タイヤ、農薬、消化器、リチウムイオン電池(充電式のもの。出せないので、メーカーに問い合わせてほしいという地域は少なくない)ので、買うときにコレどうやって捨てるのだろうと想像してくれるとうれしいです!」ともつづっている。
■「困った経験があります」
この投稿にユーザーからは「土は回収してもらえないと知ったときビックリしました」「土は確かに盲点かもしれないですね」との声が上がり、「土捨てるとこないよね!!! ホントに困る」「私も困った経験があります」「鉢類買うときに悩む理由の一つ」などと実際に頭を悩ませた人からのコメントが相次いだ。
また「小学校で一括購入したアサガオの植木鉢。夏季休暇前に持ち帰ってきて、それ以降ずーっとベランダで放置中」と自分の意志で手にしたわけでない土の処分に悩む人や、「捨て方の分からない物や捨てられない物が世の中には多すぎる」とため息を漏らす人も。
■“捨て方”も考えて
最後の手段として“不用品回収業者に回収してもらう”というのもあるが、当然料金がかかるので他に処分するものがなければ、ためらってしまうかもしれない。
クリーンセンターに持ち込んだという人からは「家庭菜園を辞めようと思う程度の請求来ます」という声もあり、滝沢の言う通りモノを買うときには“捨て方”も考えることが大切なようだ。