ジブリ宮崎駿監督、人類が解決できない「永遠の課題」をあっさり回答 ネット上沸く
食に対するこだわりが作品に反映されているスタジオジブリ・宮崎駿監督。「目玉焼きは何を付けて食べる?」というテーマに…。
今夏、スタジオジブリ新作アニメ映画『君たちはどう生きるか』が公開されることが決まった。名匠・宮崎駿監督(注=崎はたつさき、以下同)が手掛ける長編映画としてはじつに10年ぶりとあって話題を呼んでいるが、Twitterではそんな宮崎監督のとある言葉が話題を呼んでいて…。
■力強く言い放つ宮崎駿監督
17日、「目玉焼きにはソースか醤油か塩か」という、過去の人類が誰も答えを出せなかった問いかけをつぶやいたのはスタジオジブリ公式Twitterアカウント。
黄身に醤油を垂らすのも最高、また上品に塩でいただくのも…などと悠長に読者が妄想を膨らませようとする間もなく、同投稿では「『目玉焼きは洋食なのでソースです』という宮崎さんの一言で終了しました」とズバッとオチがついている。
■負けじとアンケート…
しかしスタジオジブリTwitterの中の人、この監督の“定説”に納得いかなかったのか、2分後には、「目玉焼きには何派ですか?」という4択アンケートをTwitter上で展開。
現時点(18日15時)で約17万もの投票があり、1位は「しょうゆ=53%」、続いて「塩コショウ=32%」となっている。ちなみに監督が推薦したソースは10%となっており、かなり少数派であることも同時に判明。…これは監督怒っちゃう流れでは…。
■食べ物描写の「裏話」
ジブリ作品といえば、食事シーンがとんでもなくウマそうに感じることでもおなじみだ。『天空の城ラピュタ』でドーラがくわえていたハム、『崖の上のポニョ』のインスタントラーメン、そして『千と千尋の神隠し』で千尋の両親が食べていた謎肉など、なんとも印象的なシーンが多い。
中でも目玉焼きは前述『ラピュタ』に加え『ハウルの動く城』にも登場しており、同アカウント2022年1月7日の投稿では「宮崎さんは『映画に出てくる食べ物はたいてい昔つくって食べたもの』と語っています。ちなみにラピュタやハウルに登場する目玉焼きは、学生の頃、長旅から一文なしで帰宅して、お腹ペコペコで作った記憶をもとに描いたそう」と裏話も明かしている。
■熱い議論に発展…
今回の投稿はネットでもおおいに話題を呼んでおり、「私もソース派!」「ウスターソースは目玉焼きによく合います」「絶対オタフクソースです」と監督を支持する声のほか、「ケチャップ派」「醤油とマヨネーズを混ぜる派」と別の美味しさを紹介する心優しきファンも。
一方で「塩水で」というハードボイルドなファンからの書き込みも散見されている。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)