姿を消した3歳女児が洗濯機の中で発見 救急搬送するも悲しい結末に
近所の人たちも協力したが…。女の子は帰らぬ人となった。
「子供がいなくなった」と気づいて必死に探した家族が、意外な場所で娘を発見。病院に搬送したが手遅れになってしまったことを、『Metro』など海外メディアが伝えている。
■いなくなった幼い娘
フランスで暮らす夫婦(夫48、妻37)には、計5人の子供がいた。一番上の子供はすでに18歳だが、一番下の女の子はまだ幼く、少し前に3歳の誕生日を迎えたばかりだった。
そんな夫婦が子供のうち1人とテーブルを囲み、夕飯を食べることに。しかしそれも終わる頃、夫婦は女の子がいないことに気づいて慌てた。
■始まった捜索活動
夫婦はすぐに通報し、近隣住民にも声をかけて「娘がいなくなってしまった」「探してほしい」と頼み込んで、自分たちも子供たちと一緒に必死に探した。
それでも見つけることができず焦った一家だが、自宅アパートに戻り洗濯機を開けて衝撃を受けた。女の子が中に詰まり、ぐったりしていたからだ。
■最悪の結果に…
救急搬送されたが女の子の状態は良くならず、ほどなくして死亡を宣告された。父親はこの件を振り返り、「家族が気づいたとき、洗濯機のドアは閉まった状態でした」と話しているとのこと。「スイッチはオンになっていなかった」と報じているメディアもある。
女の子の体には暴行を受けた痕はなく、窒息死した可能性もあるというが、死因については現時点では分かっていない。
■同情の声が続々
世間からは「あまりにもかわいそうだ」「子供の頃に乾燥機にもぐり込み、出られなくなった経験がある」「ペットが洗濯機に入っているのに気づかず、死なせてしまったことがある」といったコメントが、インターネットに書き込まれている。
子供から片時も目を離さずにいることは、不可能に近い。家電に異物が紛れ込んでいないかなど必ずチェックし、子供にも「入ってはダメ」「危ない」と普段から教えておいたほうが良い。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)