子供が60人で生活苦しい50代男性 子作りへの意欲に厳しい意見も
お金に余裕はないが、家族を増やしたいと考えているという。
多くの子供に恵まれたが、まだまだ満足できず…? 大家族を支える中年男性が「新たな妻を迎えて子供を産ませたい」と話していることを、『The Mirror』など海外メディアが伝えている。
■子だくさんパパは50歳
パキスタン・クエッタ出身の男性は、現在50歳。すでに人生の折り返し地点を過ぎているが、子作りはまだ終わっていないようだ。
一夫多妻が認められていることもあり、3人の妻がどんどん子供を産み、少し前に60人目の子供の誕生を喜んだばかりだ。
■新しい妻を望むように
生まれたばかりの息子を抱き、男性は改めて幸せを噛みしめている。それでもさらに家族を増やしたいと考え、「まずは4人目の妻を迎えたい」と願うようになった。
そこで「嫁さん候補を探してほしい」と友人たちに声をかけ、新たな出会いを求めているそうだ。男性に寄り添う妻3人の本音は、報じられていない。
■生活は苦しく…
どのような分野かは不明だが、男性はドクターとして働いているという。しかし子供が多いこと、また食品の価格が上昇していることもあって、家族を養うのは簡単ではない。
男性は地元メディアの取材に応じ、「小麦粉やギー(バターオイルの一種)、砂糖などの価格が3倍になりましたからね」「ここ3年、パキスタンを含む世界中が困難に直面しているんです。私も含めてね」と述べた。そして政府に対し、「バスを1台提供してほしい」「家族連れの外出に使いたい」と呼びかけていることを明かした。
■人々の意見は「もうやめて」
子供に囲まれて幸せそうではあるが、生活に困っていることもあって世間の声は厳しい。「子供を増やすだけ増やして援助を求めるのだろう」「パイプカットを考えたほうがいい」といったコメントも、インターネットに多数書き込まれている。
子供を作り、自立するまで養うのは大変なことだ。親になりたい人は育て上げるまでに必要な教育費・生活費などを考え、家族計画をきっちり立てておいたほうがいい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)