コロチキ・ナダル、大先輩とのロケで手抜き 「やる気でなくなっちゃって」
大先輩・間寛平とのロケで完全に手を抜いていたと指摘されたコロチキ・ナダルだが、それには理由があるようで…。
14日放送『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)にコロコロチキチキペッパーズ・ナダルと西野創人が登場。西野から「大先輩とのロケで手を抜いていた」と注意されたナダルが驚きの理由を語った。
■クズキャラ卒業を推奨
この日は、同番組内で「金借りスクワッド」と名付けられ愛されているクズ芸人・相席スタートの山添寛や岡野陽一ら4人が出演し、22年にブレークした彼らを「クズ芸人から卒業させる」べく説得する展開となった。
そのなかで西野は、クズを武器にしたキャラクターを続ける危険性に言及。「早くキャラ卒業しないと麻痺しちゃうんですよ。ナダルとかももうずっとクズのままきてるじゃないですよ。おかしくなってきちゃって…」と熱弁する。
■大先輩が注意?
ナダルは「いえ、クズのつもりは(ない)。僕は卒業したというか、結婚して子供もいますから」と返すが、西野は「この前、(間)寛平師匠とのロケでしたけどめちゃくちゃ手を抜いてましたから。寛平師匠が途中で『ナダル、手を抜いてる?』って言ってたやん」と主張する。
周囲から「人によって(態度を)変えんねんもんな」とイジられたナダルは「はい」と即答し、「『はい』言うたらあかんやん」とツッコまれて笑いを誘う。
ナダルはここから大先輩芸人・間寛平とのロケで手を抜いた理由を切々と語っていく。
■手を抜いた理由は…
ナダルは、ロケ前日にサッカーFIFAワールドカップの「日本代表VSクロアチア」戦があったと回顧。PKまでもつれ込んだ熱戦を鑑賞したナダルは「次の日、(ロケ地が)熊本ですよ。飛行機で行かなあかんから寝ずに行って。そしたらもう、その…やる気でなくなっちゃって」と正直に明かし、「絶対あかんやろ」「寝たらええやんけ」と周囲をざわつかせる。
それでも気力を振り絞りロケに挑もうとしたとナダルは主張。撮影前にロケ先のスタッフから「ホントにゆるいロケなんで、ゆるくやってもらって大丈夫です」と声をかけられたため「ほな、ゆるくさせてもらいます」とそれを受け入れたと悪びれずに語ったが、周囲からは「それでもがんばれよ」と一蹴された
■視聴者は堪能?
キャラではなくリアルな「クズっぷり」を披露したナダル。
視聴者は「ナダルはリアルにクズの部分があるから」「ナダルは真性」「さすがナダル」とそんなナダルのスタイルを楽しんでいる。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)