タモリ、念願の大井川鉄道に初乗車し大喜び 「ついに出ました!」
「いつか来よう」と思っていた大井川鉄道に初めて乗ったタモリは、大井川の景色に感激…。
14日放送の『ブラタモリ』(NHK)で、静岡県にある大井川を訪問したタモリ一行。そんな今回は、タモリが初めて大井川鉄道を走る列車に乗ることになり大興奮した。
■大井川鉄道に乗って上流へ
「“越すに越されぬ大井川”は何を生んだ?」というテーマの今回は、古くから暴れ川で越すことが大変だった大井川が何を生み出したのかに迫ることに。
このロケの最中、タモリ一行は大井川が生み出した独特な景観を間近で見るため、大井川鉄道を走る車両に乗って上流へ行くこととなった。
■「乗ったことないんだけどね」
すると、乗車する千頭駅に着いたタモリは「ついに出ました! 大井川鉄道!」と嬉しそうに笑い、「大井川の絶景を見るにはこの鉄道が一番なんです」と語る。
なお、そんなタモリは「いや、俺乗ったことないんだけどね」と付け足し、大井川鉄道には今回初めて乗ることを打ち明けた上で「いつか来ようとは思っていました」と続けた。
■懐かしい音にしみじみ…
さらに念願叶って大井川鉄道に乗れることとなったタモリには、乗車する前に硬い厚紙で作られた切符「硬券」が渡される。
直後、改札を通る際に駅員からハサミで切り込みを入れられると、タモリは「パチン」という懐かしい音に「久しぶりにこのね…“パチン”いいね~」としみじみし、笑顔を見せた。
■「すごい景色だね!」
千頭駅から出発した列車に乗り、大井川が生んだ迫力ある景色を満喫したタモリ。
そんなタモリは、大井川のダム湖の上に立地する奥大井湖上駅から出発する車両を上から見下ろすと「すごい景色だね! 怖さも忘れて…ちょっと近寄ろう」と感激し、高所にいる怖さを忘れるほどその絶景に見とれる。
そして、ロケの最後には「高所恐怖症の私はちょっと怖いんですけど、それを忘れるぐらいの絶景ですね」「いい景色でした」と語り、大井川鉄道から見える景色を絶賛した。
・合わせて読みたい→『日本の乗れない鉄道に乗ってみた!』2時間SP 市川右團次らがナビゲート
(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)