石野理子がOPと挿入歌を担当 久間田琳加主演ドラマ『ブラザー・トラップ』
兼松衆とMiNEが楽曲化。「曖昧な恋心が確かな愛に変わる」。そんな情緒を見事に表現する。
■求めて止まない「感覚」を歌に
挿入歌は「ぬくもり」。可視化することのできない“ぬくもり”や“愛”という、不確かだけど人が求めて止まないそんな感覚を、石野とMiNEによる男女の歌い分けで歌う劇中を彩る挿入歌となっている。
オープニングテーマの「ひとひら」同様、作・編曲は兼松、作詞はMiNEが手がけている。挿入歌「ぬくもり」は第1話から、オープニングテーマ「ひとひら」は第2話から登場する。
■「初々しさや純真さの感覚を」
ゲストボーカルを務める石野からコメントが到着している。
石野:このたび、Misty Toneさんが担当されているオープニングテーマ「ひとひら」と挿入歌「ぬくもり」に、ゲストボーカルとして参加させていただいています。
原作漫画を読ませていただいたとき、それぞれの登場人物の自分自身に正直なゆえに見える不器用さ、うぶで真っ直ぐな姿に感銘を受けました。
レコーディングでは、作品を通して感じた初々しさや純真さの感覚を想像しながら丁寧に歌いました。これからドラマを観てくださる方々の毎週の楽しみのひとつになるととてもうれしいです。
■「あかりと大和の4年前をイメージ」
プロデューサー・阿部愛沙美氏からもコメントが。
阿部氏:今までのドラマストリームにはなかった、挿入歌を作るということに挑戦してみました! 挿入歌「ぬくもり」はあかりと大和の4年前をイメージしています。作品の中で、4年前の2人の想いや感情を大切にしたいと思い、印象に残るような特別な1曲を作っていただきました。
「ひとひら」は、“青春”という爽やかさの中にも少しの違和感が残るようなイメージで作っていただきました。どちらも言葉で説明するには複雑な感情を、絶妙なバランスで形にしてくださったプロフェッショナルなチームに感謝感激です!
そこに、石野さんのまるで天使のささやきのような、柔らかくて温かい歌声がのることで、曲もドラマも世界観が一気に広がりました。石野さんの実力はもちろんですが、今回「デモです!」と渡された曲に入っていたMiNEさんの歌声にドラマスタッフ一同魅了され、急遽歌い手としても入っていただきました。
プロフェッショナルな皆さんとこだわって作った2曲、「ひとひら」と「ぬくもり」です!!ドラマと一緒に、是非お楽しみください!
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)