石野理子がOPと挿入歌を担当 久間田琳加主演ドラマ『ブラザー・トラップ』

兼松衆とMiNEが楽曲化。「曖昧な恋心が確かな愛に変わる」。そんな情緒を見事に表現する。

石野理子・MISTY TONE

2023年1月24日から放送の深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」6作目となる、女優・久間田琳加主演『ブラザー・トラップ』(TBS系)のオープニングテーマと挿入歌が決定した。


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■ドキドキのピュアラブストーリー

久間田が演じる主人公・立花あかり(たちばな・あかり)は元カレとわだかまりが残ったまま別れてしまったことがきっかけで、恋愛に積極的になれない大学生。久しぶりに恋をするも、相手の年下男子・成瀬和泉(なるせ・いずみ)はなんと元カレの弟であったことが発覚。

山中柔太朗演じる年下男子・和泉と、塩野瑛久演じる、あかりの元カレで和泉の兄・大和(やまと)の三角関係を中心に繰り広げられる、繊細で一途なドキドキのピュアラブストーリー。原作は電子コミックサービス「LINEマンガ」にて1億3,000万viewを突破した人気漫画作品だ。

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■「ひとひら」と「ぬくもり」

このたび、同作のオープニングテーマと挿入歌が、Misty Tone feat.石野理子の「ひとひら」と「ぬくもり」に決定した。Misty Toneは様々な音楽制作を手がけてきたクリエイティブユニット。

プロジェクトごとにミュージシャン、作家、ボーカリストなど様々なプロフェッショナルを招聘し最適化されたチームが編成されるメンバー変動型音楽制作ユニットだ。これまでは表に出ることなく活動しており、ユニット名義で楽曲を発表するのは今回が初めてとなる。


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■兼松とMiNEにより制作

今回の2つの楽曲は、劇伴からポップスまで幅広く手がける作曲家・ピアニストの兼松衆、J-POPのヒット曲を多数手がけ、J-POPグループ・天才凡人のリーダーとしても活躍する作詞家・作曲家・アーティストのMiNEを招聘し制作された。

そして、ゲストボーカルとしてその楽曲を歌うのは、2014年から歌手活動をスタートした石野。2016年にMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島にて国歌独唱を務めたり、2018年にはロックバンド「赤い公園」にボーカリストとして新加入するなど、人の心に真っ直ぐ言葉を届ける歌声が持ち味だ。


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■曖昧から確信に変わる恋心

オープニングテーマは「ひとひら」。ひんやりと時間の止まったような真っ白な情景に、徐々に色が付き熱を帯びていく。不確かな恋心の芽生えが、確かな愛に変わっていく。そんな情緒を湛えた楽曲を石野の歌声と絶妙な演奏により完成させた。

曖昧から確信に変わる恋心を描いた同作のオープニングを飾るのに相応しい叙情的な楽曲となっている。作・編曲は兼松、作詞はMiNEが手がけている。

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■求めて止まない「感覚」を歌に