デヴィ夫人、“迷いクジラ”の対応に苦言 「衰弱死するのを黙殺するのか」
デヴィ夫人が迷いクジラに対する関係者の姿勢に苦言。海外の事例と対比し、積極的な救出策を求めた。
タレントのデヴィ夫人が13日、自身の公式ツイッターを更新。衰弱の疑いが伝えられる大阪湾の淀川河口付近に迷い込んだクジラ“淀ちゃん”への対応に苦言を呈した。
■迷いクジラの対処に苦言
今月9日に河口付近に迷い込んだとみられる迷いクジラの通称“淀ちゃん”。政府や関係者による積極的な救助活動はおこなわれず、静観している状況だ。
これにデヴィ夫人は「大阪湾に紛れ込んだかわいそうなクジラ。環境省、水産省、大阪湾関係者、漁業者の方々は何とかしてこのクジラを沖の方に戻してあげる努力をしないのか。衰弱死するのを黙殺するのか」と苦言を呈した。
迷いクジラは11日夕方から潮吹きなどの行動が確認できず、衰弱しているのではないかという疑いも伝えられている。
■体調に配慮した救出を提案
日本の対応に対比して、「アメリカでは船に取り残された小さな犬を助けるために軍隊まで稼働させるというのに」と海外での対応を紹介したデヴィ夫人。
さらに「クジラを幾つかの小さな船が囲み、網で囲ってそーっと沖に出してあげることもできるはずです」と迷いクジラ救出への手段を提案している。
■静観に肯定派の意見も…
デヴィ夫人の投稿に「本当にかわいそうです」「食えばええやんと思ったけど、大阪湾か‥」と迷い込んだクジラへの心配の声が寄せられる。
また「無理に追いたてて、怪我したり鯨にストレス与えるくらいなら、危険がないようなら見守るくらいでいいのでは?」と静観を肯定し、自然な脱出に期待する声も寄せられていた。