親の浮気に気づいていた子供の割合は? 40代以下では母親の不倫も…
芸能界でしばしば報じられる不倫疑惑で気になるのは子供の問題。では、子供時代、親の浮気に気づいていた人は?
芸能界では昨年もたびたび話題となった不倫疑惑報道。たとえば、週刊誌などで浮気や不倫が取り上げられ、事実を認めて謝罪会見などに至った場合、浮気された側の妻や夫なら離婚すれば済む話だが、子供たちはそうはいかない。親子の関係は一生続くからだ。
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■子供たちは気づいているか
芸能人でなくても、出会い系アプリやパパ活なども拡がっている今の時代。親の浮気に気づいている子供たちも少なくないのではないかもしれない。また、インターネットやSNSが普及した現在だけでなく、過去にさかのぼっても気になるところだ。
親の浮気は子供たちにバレているのか。もしくは、隠さずに明らかにされているのだろうか。
■4人に1人は気づいている
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、両親の浮気について、「父親だけ浮気していた」と答えた人が15.8%。「母親だけ浮気していた」が3.8%。「両親とも浮気していた」という回答が1.9%だった。
子供時代、親が浮気していたことに気づいていた人の割合は2割を超えたが、全体の78.5%は「浮気していなかった・気づかなかった」と回答している。
■40代以下では母親も
今回の調査結果を世代別で見ると、興味深い人間模様が見えてくる。父親だけが浮気していたと答えた人が最も多かったのは40代で18.2%。しかしこの世代は「両親とも浮気していた」という回答も2.9%と最多。また、およそ4人に1人は親の浮気に気づいていたようだ。
「母親だけが浮気していた」という人は、50代以降では1%台だが、40代以下では大きく上昇。40代では5.0%に及んでいる。40代以下の人の親世代は女性の社会進出や共働きも拡がり、また人妻ブームなどから、「浮気=既婚男性」という図式が崩れ始めていたのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)