13歳で出産した20代女性 息子と動画出演も若いママデビューには大反対
13歳で妊娠した少女。「自分で産んだ息子と共に育っているようなもの」と多くの人が驚いたが…。
中学生の頃に妊娠し、そのまま母親に。子供の父親には頼らず暮らしている女性に、『The Sun』など海外メディアが注目している。
■13歳にして妊娠し母親に
アメリカで暮らすある女性は、現在22歳。まだ10代の少女のように若々しいが、すでに息子がおり現在9歳だという。
この女性は、まだ13歳という年齢にして妊娠。当時付き合っていた相手は16歳だったが関係は続かず、息子が生まれても養育に協力してもらうことは一切なかったそうだ。
■歯列矯正も一緒に
妊娠、そして出産から9年。今ではずいぶん大きくなった息子と歯科に通い、親子そろって歯列矯正の治療を受けているのだという。
しかし歯の治療や歯列矯正には大金が必要だ。そこで息子の実父に「折半して」とリクエストしてみたが、「会ってもいない子供のために金なんか払えるか」と拒否されてしまったとのこと。経済的な苦労もあるもようだが、両親などによる援助の有無については詳しくは明かしていない。
■10代での妊娠・出産は勧めず
幸いにも親子関係はとても良いもようだが、2人の姿は「母と子」というより「姉と弟」のよう。たびたび仲良く動画を撮影してはインターネットで公開し人気を集めているが、やはり現実は厳しく楽なことばかりではないようだ。
悩みも決して少なくはなかったらしく、女性は動画の視聴者らに「10代でママになっちゃ駄目よ」と呼びかけている。
■驚きの声が噴出
この女性について知った多くの人が驚き、「(育児というより)自分で産んだ息子と共に育っているようなもの」とコメント。「でもしっかり母親として頑張っているみたい」と女性を褒める声も多い。
ちなみに日本でも、小中学生が望まない妊娠をするケースが少なからずある。ただ低年齢の妊娠・出産にはリスクも多い。無事に出産できても自身の進路・進学、また子育てに必要なお金の準備など、問題は山積みだ。
性行為の低年齢化が問題になる中、避妊法などを含む性に関する十分な情報をどう伝えていくべきか。日本でも学校、そして家庭における教育の充実が課題になっている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)