いらないけれど断りにくい… 約半数が“もらって困るもの”の特徴
あるところで手にいれたぬいぐるみをあげても、喜ばれない場合も…。
欲しい商品があるためにクレーンゲームをするのではなく、ただ遊びたいだけという人もいるだろう。そのような人の中には、獲得した商品がいらないので誰かにあげるという人も…。
■約半数「取ったぬいぐるみは…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「クレーンゲーム」に関する意識調査を実施したところ、全体で55.5%の人が「クレーンゲームで取ったぬいぐるみをもらっても困る」と回答した。
男女別では、男性が46.6%、女性が65.1%となっていた。
■ぬいぐるみをもらう女性
性年代別では、多くの世代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
とくに40代では、男女間で大きな考え方の違いがあるのが印象的だといえるだろう。
■先輩から大きなぬいぐるみを
編集部が話を聞いた20代女性は、「会社の飲み会の帰りに、なんとなくゲーセンに入る流れになったんです。そこで男性の先輩が、クレーンゲームに夢中になっていました。そしてかなりお金をかけた末に、大きなぬいぐるみを獲得したんです。それを『あげる』と言って、私に渡してきました」と当時を振り返る。
ぬいぐるみを貰ってもあつかいに困ったようで、「それほど興味のあるキャラクターではなかったので、はっきりと言えばいりませんでした。ただ断るのも申し訳ないと思って、仕方なくもらって持ち帰ったのですが…。かなり大きいので、置き場所にも困ってしまいました」と話していた。
■クレーンゲームだけやりたい
ツイッターでは、「友達がストレス解消のためにゲーセンのクレーンゲームをやるけど、取ったものはいらないからと言ってたびたび景品を送ってきて、迷惑している」などの批判的は発言も。
一方でクレーンゲームが好きな人からは、「クレーンゲームで獲得した景品って基本いらないから、すぐあげちゃう人いますか? ちなみに私フィギュアと人気があるぬいぐるみ以外は基本あげています」や「商品あげるからクレーンゲームだけやりたい」のようなツイートも見られた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)