不倫が報じられた芸能人への印象は? 2割は「二度と見たくない」
篠田麻里子や熊田陽子など、不倫疑惑が報じられる芸能人が続く。世間の印象を調べてみたら…。
たびたび大きく報じられる芸能人の不倫疑惑。昨年末には、元AKB48の篠田麻里子が夫としたとされる会話の録音がインターネット上に流出。週刊誌にも報じられた篠田は、その後、自身のSNSで不倫疑惑を否定したもののネットニュースのコメント欄は否定的な意見が目立っている。
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■熊田陽子や後藤真希なども報道
タレントの熊田陽子も、フリーアナウンサー・平井理央の夫(当時)との不倫疑惑とそれをきっかけとした離婚トラブルが報じられ、平井も離婚することになった。
過去には、元モーニング娘。の後藤真希も不倫を報じられ、認めて謝罪。また、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建は、多目的トイレを現場とした生々しすぎる不倫が報じられたため、長期間にわたって活動を自粛する結果に。
詳しい事実関係については当事者にしかわからないこともあるはずだが、いずれにせよ週刊誌などを中心とした不倫報道に対して、世間はどのように感じているのだろうか。
■2割が「二度と見たくない」
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女782名を対象に調査したところ、不倫が報じられた芸能人への印象として、最も多かった意見は「とくに気にならない」で51.4%。
不倫を認めた場合、出演を自粛したり活動を休止したりする芸能人もいるが、じつは多くの人が気にしていないことが明らかとなった。一方で、「二度と見たくない」という厳しい意見も21.4%存在する。また、「ほとぼりが冷めれば出演OK」派は24.0%。
「面白いので積極的に出演してほしい」と答えた人は3.2%だった。
■女性の目線は厳しい
不倫問題については、しばしば男女の意見が大きく異なると言われる。とくにテレビのメイン視聴者層である女性、なかでも主婦は不倫を強く嫌悪しており、不倫が発覚した芸能人は、まずテレビメディアから姿を消していくことが多い。
今回の調査でも、男女差が目立つ結果となっている。「二度と見たくない」と答えた人は、男性で16.4%なのに対して女性では26.2%とほぼ10ポイント差。
また「面白いから積極的に出演してほしい」との回答は、男性が女性の3倍。「とくに気にならない」という回答も女性のほうが少ない。謝罪や対応をうまく乗り切り、テレビに復活した人もいないわけではないが、基本的には茨の道が待っていると言えそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)