「好きな人にパートナー」がいる場合に… 約8割もの人が取る切ない行動
たとえ好きな気持ちがあっても、アプローチできない場合も。
好きな人ができたら、「付き合いたい」と思うのは当然の気持ちなのかもしれません。しかし相手にパートナーがいた場合には、すぐに諦めてしまう人も多いようです。
■約8割「パートナーがいたら諦める」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で80.6%が「好きになった人にパートナーがいたらすぐに諦める」と回答した。
男女別で見ると、男性は78.0%、女性は83.3%となっていた。
■相手がいればすぐに諦める
会社にいる女性に片思いをしていた20代男性は、「同じ部署の女性のことが気になっていたのですが、『彼氏がいる』と聞いて諦めました。ここでがんばっても振り向いてもらう可能性も低く、相手にとっても迷惑になってしまいますからね」と当時を振り返る。
さらには、「付き合っている相手と別れて他の男性のところに行くような人は、あまり信用できない気がするんです。自分と付き合っても、同じようなことを繰り返しそうで…。できるなら、一途に愛してくれる相手と付き合いたいと思っています」と話を続けた。
■結婚していなければいい
結婚していなければいいと考えている30代女性は、「さすがに、相手が既婚者の場合は諦めます。ただ彼氏がいるだけであれば、私は『自分に振り向かせればいい』と考えるタイプなんです。実際に彼女がいる男性にアプローチして、自分と付き合うようになったこともありますし…」と意見を述べた。
周囲から反感を買う場合もあるようで、「私は自分の幸せをなによりも優先的に考えてしまうのでこのような行動を取るのですが、きっと周りの人からはあまりよくは思われていないでしょうね。それを理解した上で、どうするかを考えるべきかもしれません」とも話していた。
■既婚者を好きになり不倫へ
以前に不倫をしていた20代女性は、「好きになった人が結婚をしていたので、諦めようと努力していました。しかしなぜか、向こうから食事に誘ってきていたんです。そこから、不倫のような関係になってしまって…」と語る。
しかしつらい気持ちのほうが強かったようで、「好きな人と近い関係になりうれしい気持ちもありましたが、罪悪感や孤独感などのほうが強かったのを覚えています。結局は都合のいい女でしかないと思い、別れることにしたんです」と思いを述べた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)