古舘伊知郎、大みそか番組に物申す テレ朝以外「逃げた」「ザワついてない」
民放各局のドラマ再放送を称賛。一方で、夜の番組は「テレ朝だけザワついて」と指摘する。
フリーアナウンサーの古舘伊知郎が6日、自身のYouTubeチャンネル『古舘伊知郎チャンネル』を更新。大みそかの民放テレビ局について言及した。
■ドラマ再放送を称賛
大みそかの番組をチェックし「立派だと思った」こととして、ドラマの再放送に踏み切ったことを挙げた古舘。
「自分たちのキラーコンテンツを見つめ直して、名作と言われる視聴率も良くて中身も濃かったドラマの再放送やりました。朝とか昼とか。これは俺は立派だと思った。今、予算が厳しい中で再放送で勝負しますって開きなおる。立派だなと思った」と民放各局を手放しに褒めた。
■「よくぞ大みそかにぶつけてきた」
夜の番組についてはテレビ朝日に熱視線を送る。4年連続で『ザワつく!大晦日』を放送。平均世帯視聴率11.2%を記録し、民放1位に。
「世帯11%でしょ? おばけ視聴率ですよ」「『紅白』の対抗馬は『ザワつく!』。あれが11%を世帯でとった。民放の中で世帯を重視したテレ朝。よくぞ温存しないで傷つくことを恐れないで『ザワつく!』を大みそかにぶつけてきたなと思った」と舌を巻いた。
■テレ朝以外は「逃げた」
一方で「ほかの民放が逃げたんだよ。俺から言わすと」とズバリ。
「『笑ってはいけない』っていう大キラーコンテンツが消えたっていうのは、日テレとしては大打撃だろうけれども。だったらコンプラを度外視するくらいの『大みそかだけはコンプラちょっと緩めますスペシャル』で、お笑いでチャレンジングな『これ地上波?』っていうのもやってほしい」と熱弁をふるう。
「『今までやってきたこと、もうダメだろう』っていうふうにやるんじゃなくて。こういうときこそ低予算でもしょうがないから、攻めの番組を地上波でやったら、もっと民放がザワついた。ほかがザワついてないから、テレ朝だけザワついて良い視聴率とった」と番組名とかけてうまくまとめていた。
■民放が“ザワつく”方法は…
・合わせて読みたい→長嶋一茂、結婚発表のサバンナ高橋に「誰のおかげなの?」 縁結びの神社で…
(文/Sirabee 編集部・RT)