置き配で届いたおせち、その状態に目を疑う 「酷すぎる」と疑問の声上がるも…
届いたおせち料理の置き配を見たら…。衝撃的な光景に「信じられない」の声が相次いでいるのだ。
三が日が過ぎ、年始ムードから徐々に「日常」へと戻っていくタイミング。しかし、まだ「正月気分が抜けない」という人も多いのでは。
なお昨年末、ツイッター上では「正月の顔」ともいえる料理の置き配が、「あまりにショッキング」と話題になっていたのをご存知だろうか…。
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■この置き配、何かおかしい…?
今回注目したいのは、会社経営者・瀬戸小山さんが投稿した1件のツイート。
こちらの投稿には「置き配」された段ボール箱の様子が確認でき、これ自体は何ら問題がないように感じられるのだが、どこか違和感が…。
ツイート本文に目をやると、違和感の正体が明らかに。【悲報】という見出しから始まるツイートには「おせち、縦向きで置き配」と、衝撃的な1文が綴られていたのだった。
■「これは怒っていい」
「おせち料理」と聞いて多くの人がイメージするのは、やはり重箱に詰められた状態だろう。その構造上、我々が食卓で目にするおせちは「横向き」となっているのだが…大きく「おせち料理」と書かれた件の段ボールは、見事に「縦向き」で設置されている。
料理が崩れないよう配慮し、販売元も段ボールに「この面を上に」と表記するも、なぜか該当面が「上」でなく「横」を向いた状態にになっているのが、何ともシュール。
件のツイートは投稿からわずか数日で3,000件近くものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「おせち食べたことない人なら、この置き方をするかも…?」「これは怒っていいと思います」「流石に酷すぎるのでは」「『この面を上』って思いっきり書いてあるのに…」などなど、疑問の声が多数寄せられていた。
■受け取り主「来年も注文したい」
気になるおせちの「安否」については、1日に投稿されたツイートを見る限り、無事が確認されている。おせちが文字通りギッシリ詰まっていたので、最悪の事態を逃れられたのだろう。
なお、ツイート投稿主・瀬戸小山さんは「底に大きい保冷剤が入っていたので、恐らく横置きだとグラついてしまうから、この置き方にしたのかと思います」とも振り返っている。
あまりに予想外な光景を受けて怒りの声を上げている人も少なくなかったが、今回のツイート自体に批判的な意図はないとのことで、「(前出の理由のほかに)配送員さんが急いでいたのか、おせちを知らない外国人の方だったのかなど、事情は分かりませんが、ちょっと面白いなと思ってツイートしました」「運送会社への連絡や相談は特に検討しておりません。商品のコスパが良いので、来年もあれば注文したいです」と、寛大なコメントが寄せられていたのが印象的であった。
便利である一方、思わぬリスクが生じる可能性を秘めた置き配。今回のツイートを受け、改めてそう感じた人も少なくないのでは。