「付き合っていた彼には子供がいました」 ショック受けた女性へのアドバイスとは
世間からも「隠していた彼の気持ちも分かる」「頑張って乗り越えて」との声が届いている。
交際相手の過去を知るタイミングは重要だ。付き合う前や交際からしばらく時間が経過した後などタイミングは様々だが、衝撃的なものほどふたりの今後を左右しかねないようだ。このたび掲示板に寄せられた女性の相談を、イギリスの『Mirror』が報じている。
■「子供が欲しい」と口にした途端…
女性には交際して半年が経つ恋人がおり、それまでお互い結婚に対しても前向きだった。しかし女性が「そのうち子供も欲しい」と口にした途端、彼の表情がガラリと変化した。
じつは19歳で子供ができ父親になったことを初めて知らされたうえ、「だからもう子供は欲しくない」とキッパリ。最後に娘に会ったのは1年前の10歳の誕生日だったが、元妻と男性は仲が悪く、それ以来娘に会っていないという。
■「半年間も嘘をつかれていた」
女性は当時のことを「頭が真っ白になって、今までの知っている彼とは別人のような気がしました」とつづっているが、意外にも娘がいることはそれほどショックではないそうだ。
それよりも「半年間も嘘をつかれ、秘密にされていたことが悲しかった」といい、なぜ最初に教えてくれなかったのかを彼に尋ねた。
すると「それは僕個人のことだから、教えなくてもいいと思った」と言われてしまい、女性は今後も交際を続けていくか悩んでいるという。
■デリケートな問題ゆえの悩みも
そこで恋愛専門家のコリーン・ノランさんは、「彼の状況や心境をもう少し理解してあげて」とアドバイス。
半年間で他人のことを全て知るのは難しく、とくに子供を絡むデリケートな問題であるがゆえ、「彼も相当悩んでいたはず」と推測している。
また「あなたが『その事実を知ってしまったらどう思うか?』『自分から離れていってしまうのではないか』という恐怖心もあったのでは」と回答した。
■「長い目で彼に歩み寄りを」
さらにコリーンさんは、元妻との関係のせいで娘に気軽に会わせてもらえず、「あなたと結婚し子供を持った場合、『同じことになったらどうしよう』と躊躇するのは想像に容易い」とも。
「嘘をついているのとは少し違うと思う」として、コリーンさんは今後も関係を継続することをアドバイスしている。
またお互いの関係性や愛が深まれば、彼も気持ちが変わるかもしれない。「長い目で彼への歩み寄りや理解を続けていってあげて」とエールを送った。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)