橋本環奈、『紅白』初司会でも発揮した 「ある才能」をめぐって業界内で争奪戦
『紅白歌合戦』で初司会を務めた橋本環奈。「安心して見てられる」という声も…。
昨年末の『第73回NHK紅白歌合戦』は大盛況で幕を閉じた。同番組で司会を務めた橋本環奈の落ち着いた進行に注目が集まった。
業界内では、橋本の「ある才能」を評価する声もあがっていて…。
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■終始落ち着いた司会
昨年末の『紅白』の司会は、大泉洋、桑子真帆アナ、嵐の櫻井翔と”おなじみ”のメンバーが並んだ。そんな中、橋本は今回が初司会だった。
本人の中で緊張もあったのかもしれないが、本番ではそんな素振りも見せず終始落ち着いた様子。言い間違えたり、噛んだりすることもなく、安定した進行を見せる。
橋本の女優としての活躍は多くの人に認知されているが、今回の『紅白』で「司会者」としての能力の高さを世に知らしめることになった。
■「見る人を飽きさせない」進行
業界内でも橋本の司会は好評だったようだ。あるテレビ局関係者は、彼女の進行をこう絶賛する。
「曲や出演者を紹介する言葉は聞き取りやすく、日向坂46が『キツネ』を歌唱する時はキツネの耳をつけてダンスを披露するなど、最後まで見る人を飽きさせませんでした。だからといって、変に目立ったり、前に出過ぎることもなく、司会者の役割をきちんと守っていたと思います。大泉さんお得意のボケやギャグにツッコミを入れつつも、冷静に時間配分を意識して進行していましたね」(テレビ局関係者)。
■「大舞台を楽しむ才能」
前出のテレビ局関係者は、『紅白』を通じて彼女の”武器”が垣間見えたと話す。
「大舞台を楽しむ才能があると思います。橋本さん自身が番組を心から楽しんでいるように見えました。一見、当たり前に思えるかもしれませんが、初司会となると緊張して進行するので手一杯になってしまいがち。でも、彼女は出演者と一緒に踊ったり、ふいにカメラに抜かれた時も笑顔でリアクションするなど、細かいところでも番組を盛り上げていましたよ」(前出・テレビ局関係者)。
今後、司会者の仕事が増える可能性もあるようで…。「もともと、橋本さんは飾らないキャラクターで老若男女問わず多くの人に好かれています。『紅白』に限らず、民放の歌番組の司会をしても面白いと思います。女優業だけでなく、司会やMCのオファーが殺到するかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者)。
今年は橋本の司会をめぐる”争奪戦”が繰り広げられるかもしれない。
■ネット上でも絶賛する声
ネット上でも、「度胸があって笑顔満点でとても自然体、台本を読んでいる感がないのが個人的にすごく良かった」「紅白司会の環奈ちゃんを見て全世代老若男女に愛される存在って本当にいるんだなぁと感心した」「安心して見られるから、今後も司会やってほしい」「堂々とした司会の裏にはすごい努力があるんだろうけど、それを微塵も感じさせないのがすごい」など、橋本の司会を絶賛する声が多数あがっている。
女優、バラエティ、司会…。どの分野でも結果を出せる橋本は、やはり”千年に一人の逸材”かもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)