韓国で起きた群集事故も… 約9割もの人が「苦手」だと選んだ場所に共感
人気がない場所も、少し怖い気もするけれど…。
■約9割「人混みが苦手」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「苦手な場所」に関する意識調査を実施したところ、90.2%の人が「人混み」と回答した。
「人気のないところ」と答えた人は、9.8%だった。
■休日の渋谷は疲れる
人混みが苦手な30代男性は、「休日の渋谷とか、ありえないくらい人であふれかえっているじゃないですか。あんな場所にいくと、一気に疲れてしまいます。人に酔ってしまう感じですね。よほど用がない限り、人混みには行きたくありません」と気持ちを述べる。
さらには、「お祭りとかイベントも、人が多いのが理由でほとんど行きません。僕はあまり人がいない落ち着いた場所で、ゆったりと過ごすほうが好きですね。一番お気に入りの場所は、自分の家なのですが…」と話を続けた。
■人気がない怖さ
人気がない道を歩くのが怖いという20代女性は、「帰りが遅くなると、最寄り駅から家まではまったく人がいません。夜で真っ暗ということもあり、ものすごく怖い気持ちになってくるんです。恐怖心から、気づけば早足になっていることもありますね」と話す。
変な人に絡まれることだけではなく、「夜なので、心霊体験みたいなものにも警戒している自分もいます。信じていない人からすれば、鼻で笑われそうですが…。私自身は、幽霊とか信じるタイプですから」とも話していた。
■韓国の群集事故で
韓国の梨泰院で起きた群集事故から、「韓国での事故を聞いて、さらに人混みが怖くなりました。日常生活での移動くらいならあのようなことにはならないと思いますが、イベントなどでは注意したいですね」と話す人もいた。
ただ人気のない場所も安心はできず、「人がいない場所にも危険は潜んでいるので、どちらも歩くときには警戒しておいたほうがいいでしょうね。ほどよく人がいるくらいの場所が、一番理想なのかもしれません」とも語った。
・合わせて読みたい→大掃除、「嫌な場所」ランキング発表 男女とも圧倒的1位に輝いたのは…
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)