明石家さんま、W杯で日本シリーズが薄れたと発言 燕党・出川哲朗は猛抗議
ヤクルト監督と選手を前に、ワールドカップで日本シリーズが薄れたと発言した明石家さんま。これにヤクルトファンの出川哲朗は…。
■「ワールドカップがあったんで…」
番組には、昨年に史上最年少で三冠王を獲得したヤクルト・村上宗隆選手と高津臣吾監督が登場。
冒頭、2人が日本シリーズでのプレーを振り返っていると、さんまは「ワールドカップがあったんで、ちょっと日本シリーズのすごさが薄れてしまったのは事実や。そういえばそうや!」と、すっかり忘れていた様子を見せた。
出川は後に合流し、まずは村上選手と高津監督に「こんだけ熱のある日本シリーズを見させていただいてありがとうございました!」とヤクルトファンとして感謝を述べる。
■「ふざけるな!」と抗議
しかし、直後には「それくらい素晴らしいシリーズだったのに…」と何か言いたげになり、これを見たさんまは、出川にならって「メッシさん、本当にありがとうございました!」とカメラへ頭を下げる。
すると出川は、「いやいやさんまさん! 俺、裏で聞いてびっくりしたのは、『ワールドカップが盛り上がったせいで日本シリーズがかすんだ』。…ふざけるな!」と、さんまに抗議を始めた。
■ワールドカップについて熱弁
さんまは「俺も日本シリーズは全試合見たよ?」などと述べるも、「でも、ワールドカップのあの予選の日本の活躍から、決勝戦のすごさ…」と熱弁。
対する出川は、「いやすごかったですけど、日本シリーズもとんでもないですよ!」「めちゃめちゃ盛り上がったじゃないですか!」と抗議を続け、さんまは「いやいや盛り上がったよ俺も」と返す。
しかし、熱のこもっていない返答に、出川は「テンションがワールドカップのときと…」と戸惑いを見せた。
■暴走気味の熱弁に静止が
出川をよそに、さんまは「見たかお前? エムバペのあのシュート!」など、興奮気味にワールドカップを回顧。
その後も、現役の野球選手と監督を前に、「時期的な… 本当は(ワールドカップは)6月7月やねんけどね。今年は年末にまさか…」「ワールドカップ終わったらもう年始になろうと…」とさらにサッカーの話題を続けようとする。
この熱弁に、ロッチの中岡創一は「さんまさん、ワールドカップの話もういいかもしれないです」と冷静に指摘。これで、ようやく話題が野球に軌道修正されるのだった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)