第99回箱根駅伝が東京・大手町から往路スタート　55年ぶりの立教大学も注目

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走、いわゆる「箱根駅伝」が、2日朝8時、東京・大手町の読売新聞本社前からスタートした。

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■昨年は青学が大会新記録

1920年に始まった同大会は、正月の風物詩として定着している。昨年は、原晋監督が率いる強豪・青山学院大学が3区以降トップを譲らず、大会新記録で2年ぶり優勝。

また、今年の出場をかけて昨年10月に開催された予選会では、大東文化大学が優勝し4年ぶりの出場。さらに、6位に入った立教大学が55年ぶりの本大会出場することで話題を集めた。

一方、予選に参加した神奈川大学は13年ぶり、中央学院大学、駿河台大学は2年ぶりに予選落ちしている。

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■多くのファンが

新型コロナウイルス感染拡大が始まって3回目の開催となる箱根駅伝。大手町のスタート地点前には、多くのファンも応援に押し寄せていた。

コロナ禍において沿道での応援は自粛を要請されることもあったが、今年の公式サイトでは「応援マナーにご協力をお願いします」と、マナーを守った上での応援を呼びかけている。

第99回大会の参加校は以下の通り。

＜シード校＞

青山学院大学／順天堂大学／駒澤大学／東洋大学／東京国際大学／中央大学／創価大学／國學院大學／帝京大学／法政大学

＜予選会通過校＞

大東文化大学／明治大学／城西大学／早稲田大学／日本体育大学／立教大学／山梨学院大学／専修大学／東海大学／国士舘大学

＜オープン参加＞

関東学生連合

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■優勝予想は青学が圧勝

なお、Sirabee編集部が全国10〜60代男女1,000名を対象に実施した調査では、全体の58.2％が青学の優勝を予想。2021年優勝の駒澤大学が、2位の16.8％となっている。