受験生からの年賀状、何かがおかしい… 奇跡のシンクロが「最高すぎる」と話題
正月といえば年賀状のシーズン。受験生の元に届いた「衝撃的な年賀状」に注目が集まっており…。
昨今はメールやLINEで新年の挨拶を済ませるケースも珍しくないが、やはり「年賀状」の3文字を見ると、自然に連想するのは「年賀はがき」ではないだろうか。
なお以前ツイッター上では、受験生の元に届いた「衝撃的な年賀状」が注目を集めており…。
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■知らないと年賀状に見えない…
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・原尾島さんが昨年12月に投稿した1件のツイート。
こちらの投稿には「去年の正月に僕が送った年賀状」「友達から届いた年賀状」と綴られており、2枚の写真が添えられているのが確認できるのだが…どう見ても写っているのは年賀状でなく、問題用紙と解答用紙である。
ひょっとして受験のストレスで、受験に関連した物体が年賀状に見えているのでは…と不安になってしまうが、よく見るとこれらは「れっきとした年賀状」と判明したのだ。
■「めっちゃスゴいな」と称賛相次ぐ
片や「謹賀新年」が浮かび上がるよう塗りつぶされたマークシート、そしてもう一方は試験開始前の「にらめっこ」の相手である問題用紙の表紙と、素晴らしいアイデアとセンスの詰まった、非常にユニークな年賀状。
こちらを収めたツイートは、投稿からわずか数日で3,000件以上もの「いいね」がつくほど話題となっていた。なお、他のツイッターユーザーからは「こういう遊び心好き」「めっちゃスゴいなこれ」「来年はこれでいこう」など、称賛の声が多数寄せられている。
■受験生ならではの「発想」に脱帽
ツイート投稿主・原尾島さんに年賀状の詳細を尋ねたところ「私と友人は毎年変わった年賀状を送り合っていた仲でして、この時はお互いに大学受験生ということで『年明け早々、受験絡みの節操無い年賀状を送ってやろう』と思い、このデザインにしました」と、じつにパンチのある回答が。
ちなみに、原尾島さんはマークシート形式の模試を連日受けていたことから、こちらの年賀状のアイデアを閃いたという。また互いに、件の年賀状は他の友人にも送っていたため「共通の知人の中には、マークシート型の年賀状と問題用紙型の年賀状を揃えることになった人も少なくなかったと思います」とのコメントも印象的であった。
話を聞く限り2人で事前に打ち合わせていた気配はないため、まさに奇跡のシンクロ具合。果たして今年の元日、両名の元にはどのような年賀状が届いたのであろうか…。