お年玉を「預かる」と親に言われて誤魔化された経験ある? 40代では4割超えも
子供の頃、もらうと嬉しいお年玉。でも親に「貯金しておいてあげる」などと言われて…。
多くの子供たちが楽しみにしているお正月のお年玉。コロナ禍でたくさんの親戚が集まったり、高齢な祖父母に会いに行くのは難しい側面もあるかもしれないが、それでもお年玉の使いみちを使う前から皮算用している子供もいるはず。心当たりがある人もいるだろう。
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■親が「預かる」と言って…
お年玉にまつわる思い出として、祖父母や親戚などにもらった分について、親に「貯金しておいてあげる」などと言われて預けてしまった結果、うやむやにされてしまった経験はないだろうか。
しばらくたって「お年玉を貯金しておいたのってどうなっているの?」と聞いても、答えを濁されてしまうことも。こうした「お年玉預かり・取り上げられ経験」について、調べてみた。
■4割が経験
Sirabe編集部が、全国10〜60代男女782名を対象に調査したところ、「親にお年玉を預かられてうやむやにされたことがある」と答えたのは、全体の38.5%。4割に迫る結果となった。
子供名義の預金口座をつくって貯めておいてくれる家庭もあると思われるが、やはり少なからぬ子供がちょろまかし被害にあっているようだ。
■40代では4割超え
ちなみに、今回の調査結果を年代別に見ると、比較的若い世代が親に誤魔化されたことを記憶しているようで、4割前後で推移。とくに40代は45.1%と最多となった。最も少ないのは60代。子供の頃のお金のことなど、もうあまり記憶がはっきりしないのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)