お正月「切り餅 vs 丸餅」の分かれ目はどこ? 8割が丸餅の地域も

切り餅と丸餅、多数派なのはどちら? それぞれが人気のエリアも異なるようで…。

お餅

スーパーマーケットなどでは一年中「切り餅」として売られているが、とくに正月には欠かせないお餅。お雑煮やお汁粉、また磯辺餅や安倍川餅など、様々な料理で年始の食卓を彩ってくれる。

餅は、地域によって好まれる形が違うことで知られる。その実態はどうなっているのだろうか。


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■切り餅が7割

Sirabee編集部が全国10〜60代男女782名を対象に調査したところ、お正月に「四角い切り餅を食べる」と答えた人は、全体の68.9%。一方、丸餅派は31.1%だった。大きく2つに分かれるが、切り餅は丸餅の2倍を超える支持を集めていることがわかる。

お餅の形

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■中部と近畿が分かれ目

今回の調査結果は、やはり地域差が顕著となった。北海道・東北/関東/北信越/中部までの地域では、切り餅派が8割台なかばから9割に。中でも、北海道・東北では91.3%と最多となった。

一方で、近畿以西のエリアでは、すべて丸餅が多数派。とくに中国・四国では75.8%に及んでいる。日本列島の東西でいうと、中部地方と近畿地方が大きな分かれ目であるようだ。

お餅の形

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年12月29日~12月30日
対象:全国10代~60代男女782名(有効回答数)

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