古田敦也、メジャーリーガー・大谷翔平を語る 規格外でも「見慣れてしまう」
メジャーリーグで大活躍する大谷翔平選手について、古田敦也氏が持論を展開して…。
■3人がほろ酔いでトーク
古田氏と坂上忍、宇賀なつみが福島・新潟などテレビ朝日系列7局が厳選したプレミアムな地酒を楽しみながら、本音で語りあう同番組。
元プロ野球選手で解説者・コメンテーターも務める古田氏が、数々の記録を塗り替えながらメジャーリーグで活躍する大谷選手のスゴさを解説する。
■大谷選手は規格外だが…
古田氏は「僕らの昔の尺度じゃないですか、それでいうと‟規格外”って言うんです」と大谷選手を手放しで絶賛。
しかし、昨年度の成績よりもさらに好成績を残しながらもMVPに選ばれなかった点に触れて、「次出てきてもそんなに驚かなくなるじゃないですか、これが不思議なもんで」と大谷選手の活躍に記者や関係者・ファンらが見慣れてしまっていると指摘する。
■見慣れる怖さ
「見慣れてしまう恐ろしさ」を主張する古田氏に、坂上も「新しい基準を作っちゃいましたよね」と賛同する。
古田氏は「大谷みたいなもんはね、もうね…僕らが言い続けないといけないです。『スゴいんだぜ、こいつ』っていう」と熱弁。坂上も「だって、普通にプレイしてたら毎年MVPじゃないですか。おかしいってなっちゃうから」と共感を示した。
■ベーブ・ルースと…
「130年ぐらいの歴史のなかで、『大谷がやってることってNo.1じゃねぇのか』って比較されるのがベーブ・ルースですから。100年前の人と…僕らだって白黒で、僕らだって本でしか見たことないとか、そういう人と(肩を並べている)」と古田氏は持論を展開。
坂上が「毎年、100年前のを更新しちゃってるようなもんだから、そしたらその人を基準にしたらずーっとですもんね」と語ると、古田氏は「そういうことになるんですよ」とうなずきながら「また来年ぐらいになったらもっとね、また違う基準が出てくるかもしれない、だから怖いですよね、基準って」と締めくくった。
・合わせて読みたい→武井壮、大谷翔平選手の新たな“メジャー初”快挙達成に感服 「全てが規格外」
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)