「若者の餅離れ」も? お正月のお餅、7割が切り餅派と判明
お雑煮やお汁粉など、お正月には欠かせないお餅。どんなお餅が人気なのか調べてみると…。
お正月以外でも、鍋ものなどに入れて美味しいお餅。しかし、お正月にはお雑煮やお汁粉など、とくにお餅を食べる機会が増える。実家に親戚などが集まった際、みんなで餅つきをした経験がある人もいるのではないだろうか。
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■どんなお餅を買う?
カビが生えやすく保存が難しいお餅。そのため、脱酸素剤を入れて個包装したパックの切り餅が人気だ。一方、地元の和菓子店などではのし餅の注文を受け付けている店もあるだろう。プロの手で一つひとつ丁寧につくられたお餅は、美味しさも格別。
餅つき機などを含めて自宅で手作りする人も含め、世間一般ではどのようにお餅を手に入れているのだろうか。
■7割弱は切り餅派
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、お正月のお餅は66.5%の人が「パックの切り餅」と回答。手軽さ、日持ちの面などでも使いやすいせいか、圧倒的な人気を集めている。
自宅などで餅つきする人は9.3%、和菓子店などで注文する人は5.6%だった。また、お餅を買わず、作りもしない人は18.6%に及んでいる。
■若者のお餅離れ?
カロリーの高さが敬遠されているのか、使いみちが限られるためか、若い世代では「お餅離れ」が起きている様子もうかがえる。お餅を買いも作りもしない人が最も多かったのは10〜20代で22.7%。30代も2割を超え、22.3%となった。
一方、60代では9.3%と1割を下回り、中高年ではやはりお正月にはお餅が欠かせない人が多いようだ。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)