約半数が「ラーメンにかける」定番のもの しかし一部からは批判的な声も…
ラーメンを食べるときには定番のあるものに、賛否の声が…。
ラーメンを食べるときには、なにかかけて食べる人も多いはず。なかでも一番の定番は、はやり胡椒といえるだろう。しかし胡椒をかける行為に対して、批判的な意見もあるようだ。
■約半数「ラーメンに胡椒をかける」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「ラーメンを食べるときの行動」に関する意識調査を実施したところ、全体で49.7%の人が「ラーメンを食べるとき、胡椒をかける」と回答した。
男女別では、男性が64.9%、女性が33.3%となっていた。
■中高年層の男性に胡椒は人気
性年代別で見ても、すべての年代で女性よりも男性の割合が高くなっている。
また男性の中でも、40代以上が6割を超える高さなのも印象的だ。胡椒の需要は、中高年層の男性に多いのかもしれない。
■途中で味変として胡椒を使う
胡椒は途中から入れるという40代男性は、「最初はそのまま、なにもかけずに食べることにしています。ラーメン本来の味を楽しんで、味変をしたいと思ったら胡椒を使う場合が多いですね。作っているほうも、それを望んでいる気がするのですが…」と自分の考えを話す。
あまり好みの味でなかったときにも胡椒が活躍したそうで、「以前、自分にとってはあまりおいしいと思えないラーメンに当たったことがあったんです。このままでは完食できないと思ったので、とにかく胡椒をふりかけて味をごまかして食べましたよ。胡椒をそのような使い方をするなんて、思ってもいなかったですね」と話を続けた。
■否定派と肯定派で意見が…
スープを味わないまま胡椒をかける行為に批判的な人は、「ラーメン一口も食べないで、胡椒かけるやつまじで嫌い」や「スープも飲まず胡椒をかける行為、私は嫌いです。ちゃんと味わおうよ…」などのツイートをしていた。
一方で、「ラーメンに胡椒は必須やろ」や「ごく稀に、味が分からなくなるぐらい胡椒を大量に入れた醤油ラーメンを大汗かきながら食べたくなる」など、好んで胡椒をかける人も多くいるようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名