クリスマスも正月も裸体主義の夫婦 すっ裸で人前に現れ「ハッピーヌードイヤー」

さまざまな趣味・趣向を持った人たちがいるが、他人に迷惑をかけていなければ個人の自由…?

2022/12/24 16:30

パーティ・乾杯

世界にはさまざまな趣味や趣向、好みを持つ人がおり、欧米においてはそれを「個人の自由」と捉える人も多い。しかし、なかには世間を騒がせてしまうほどの変り者たちも…。イギリスの『The Sun』や『Daily Star』がある夫婦の話題を報じている。


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■自宅では常に全裸で

イギリス・ケント州のブロムリーに住むシモン・ベリマンさんとヘレン夫妻。自宅にはクリスマスツリーが飾られ、この時期ならではの料理がテーブルに並ぶなど、ごく普通の一般家庭に見られる光景と変わりはないようだ。

だが、一点だけ世間からの関心を集めていることがある。それはシモンさんとヘレンさんが、一日中全裸で過ごしていることだ。

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■「服を着る生活には戻れない」

同級生だったふたりは、2015年にFacebookで再会。しばらくチャットをするうちに恋愛関係に発展するも、ヘレンさんはシモンさんから「自分は裸体主義者です」と告げられた。

そのサークルに誘われるも恥じらいがあったヘレンさんは、5年間悩んだ末、ついに参加を決心。「全員が裸なので、最初はどこを見ればいいか分からなかった」と言うヘレンさんだが、今では「服を着る生活には戻れませんね」と明かすほど、心地良さを感じているという。


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■母親と娘も理解

新たな自分に目覚めたヘレンさんは、働いていたメガネショップを退職し、裸体主義者向けマガジンのライターに転職した。「それまで私は他人の目ばかり気にして生きていた。ヌードになって初めてそう実感するようになった」と話す。

ヘレンさんの母親(75)と娘(15)は、そんな彼女に最初は「気がおかしくなった」と眉をひそめていたが、今ではよく理解してくれているという。


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■躊躇せず人前で全裸に

さらに「体形やあざ、妊娠線を隠す必要なんてない。信じられないことに、裸になるとそれらが全く気にならなくなるの」と主張するヘレンさん。夫妻は今年も家族や親しい友人を招いてクリスマスパーティを開催するが、自分たちだけは全裸で過ごすと宣言している。

ヘレンさんは笑いながら、「プレゼント交換をしたり美味しいご飯を食べたりと、至って普通のパーティよ。私たちが裸なこと以外はね」「料理の時だけはエプロンをするわ」と明かしている。

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(取材・文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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