自己評価の高さが裏目に… 約2割が思う「自分の性格の特徴」に批判的な声も
自分の性格について、どのように分析しているだろうか?
自分に自信があったほうが、日々を楽しく過ごしていけるかもしれない。しかしあまりにも自信過剰な場合には、反感を買ってしまうこともあるので注意が必要だろう。
■約2割「自分に自信を持っている」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「自分の性格」に関する意識調査を実施したところ、全体で17.9%の人が「自分に自信を持っていると思う」と回答した。
■男性のほうが多い傾向に
性年代別で見ると、多くの年代で女性よりも男性の割合が高くなっている。
また10〜20代では、男女間で大きな開きがあるのも印象的である。
■積極的に自分の意見を言う
編集部が話を聞いた20代男性は、「子供の頃から前に出るのが好きな性格で、よくも悪くも目立っていたんですね。大人になってもそんな性格は変わらず、仕事では積極的に意見を言っています。自分に自信がないと、上司に意見するなんてできませんから…」と自分の性格を分析する。
しかし周囲の目は気にしているようで、「自信なく毎日を過ごすよりも、前向きに生きたほうがいいと思ってはいます。ただあまりに自己主張が強いと、孤立してしまう場合もあるので…。今のところ自分はいいバランスを保てているのですが、周囲に嫌がられないように気をつけるようにはしています」とも話していた。
■会話が「俺ってすごい」ばかり
自信家の知り合いを苦手に感じている20代女性は、「その人との会話のほとんどが『俺ってすごい』って感じのものばかりなので、一緒にいると疲れてしまって…。人との会話でさえも気を使えない性格なのに、なぜそこまで自信を持てるのか疑問に思っています」と愚痴を漏らす。
現実にはそれほどできる人ではないようで、「その人が仕切った飲み会が開催されたことがあったのですが、人集めやお店選びなどからずっとグダグダだったんですね。ただ自己評価が高いだけで現実はそれほどできる人ではないと知り、さらに評価が下がりましたよ」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名