年賀状書く前に「絶対気をつけたいこと」が話題 2秒でできるテクニックに驚き…
はがきを投函する際、地味にストレスを感じるあの現象。ほんの少し視点を変えるだけで「即座に解決できる」と話題に…。
■郵便はがき、じつはデザイン変わっていた…
年賀状の宛名は「郵便番号のハコを使って中心線を引くとバランスで失敗しにくい」と知ってから、書くことへの苦手意識が少し減りました。 pic.twitter.com/A5xChlKj83
— 書きちらし (@kakichirashi) December 4, 2022
まずは現行のデザインに至るまでの、郵便はがき「表面」のデザイン変更の歴史について尋ねると、日本郵便担当者からは「1968年(昭和43年)7月1日より、郵便番号制が導入となりました」「翌69年(昭和44年)3月1日からは、はがきなどへの印刷が開始となりましたが、当時の郵便番号は5桁でした」との回答が。
令和の現代に生きる我々にも見慣れた「7桁」の郵便番号、並びにそれに準じたはがきが誕生したのは、郵便番号制の導入から30年後の98年(平成10年)2月2日のことで、以来24年間に渡り、デザイン変更はないという。
なお、郵便番号の記入枠が「神バランス」の指標となるデザイン仕様は完全に偶然の産物だったようで、担当者も「当社として想定しておりません」と説明している。
■「郵便のプロ」に書き方のコツを聞くと…
はがきの宛名を「丁寧に書く」コツについて、日本郵便は「宛名を書く順番として、宛先住所から書く方が多いと思いますが、まず宛名面の中央に相手(宛先)のお名前を書くと、宛先住所や差出人とのバランスがとりやすくなります」ともコメントを寄せてくれたので、ぜひ書きちらしさん紹介のテクニックと併せ、活用してみたい。
また「郵便番号を書く際は、黒色や青色のインクで、漢数字ではなくアラビア数字での記入をお願いいたします」とも呼びかけていたので、これから年賀状を書く人は忘れずに…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)