年賀状書く前に「絶対気をつけたいこと」が話題 2秒でできるテクニックに驚き…

はがきを投函する際、地味にストレスを感じるあの現象。ほんの少し視点を変えるだけで「即座に解決できる」と話題に…。

クリスマスが目前に迫っているが、それが過ぎればすぐ年末年始がやって来る。年賀状の投函は、計画的に済ませておきたいもの。

ところで以前ツイッター上では、年賀はがきを投函する際の「あるストレス」を無効化するテクニックが、大きな話題になっていたのをご存知だろうか。

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■はがきに印刷された「ある物」に注目

今回注目したいのは、20年以上の書道歴を持つツイッターユーザー・書きちらしさんが投稿した1件のツイート。

こちらの投稿には「年賀状の宛名は『郵便番号のハコを使って中心線を引くとバランスで失敗しにくい』と知ってから、書くことへの苦手意識が少し減りました」と、年賀状を書く際のコツが綴られていたのだが、果たして「郵便番号のハコ」とは…?

年賀状

文面だけではピンと来なかった人も、ツイートに添えられた画像を見れば、ひと目で納得するだろう。そこには郵便番号を記入する枠(ハコ)を基準として「中心線」を引き、宛名および差出人の情報がこれ以上なくバランス良く、丁寧に記された「奇跡の年賀状」が写っていたのだ。

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■「見栄えが変わってくる」と話題

はがきなど「読めれば良い」「届けば良い」と考えている人もいることと思うし、もちろんこうした意見を否定はしない。しかし1年の最初となる挨拶くらいは居住まいを正したい…というのが人情ではないだろうか。

件のツイートは年末前というシーズンもあってか、投稿からわずか数日で2万件以上ものRTを記録するほど大きな話題に。他のツイッターユーザーからは「こうやってバランスをとるだけで、見栄えが変わってくるな」「この方法はぜひ、覚えておきたい」「今年は年賀状、手書きで書いてみようかな」「バランス感覚皆無なので、この方法知って『神かよ』ってなりました」などなど、称賛の声が多数寄せられていたのだった。


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■「書のプロ」も長年愛用

話題のツイート投稿主・書きちらしさんは各種SNSにて、世の中のユーモアやウィットに富んだフレーズやスラングを、丁寧なボールペン字でシュールに表現する「今日の書き散らし」を毎日投稿中。

今回のツイート「神バランスな年賀状」は、数年前にインスタグラムにて発見したテクニックを活用したものだという。ツイート投稿の背景について、書きちらしさんは「実践してみたところ書きやすさがぐっと増したので、以降ずっとお世話になっております。年賀状シーズンになりましたので、この時期ならではの、皆さまのお役に立てる発信ができればと思い、投稿いたしました」とも振り返っている。

今回は「年賀状シーズン」ということで注目を集めた件のテクニックだが、もちろん年賀はがき以外の、通常のはがきに記入する際も有効である。

年賀状

…と、ここで気になったのが、宛名を書く上でバランスの指標となる中心線が郵便番号の枠とリンクしているのは「偶然なのか」という点。世の中には偶然と必然、どちらの産物となるのかジャッジが難しい事象が多数存在するが、今回のテクニックもなかなか際どいラインではないだろうか。

そこで今回は「日本郵便株式会社」に、話題となったツイートを確認のうえ、こちらのテクニックに関するコメントを寄せてもらうことに。

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■郵便はがき、じつはデザイン変わっていた…