NPB復帰目指す福井優也投手と盟友・斎藤佑樹氏が対談 2人は何を語るのか…
27日放送『プロ野球戦力外通告』では、今年戦力外となった福井優也投手のもとに斎藤佑樹氏が駆けつける。そして、今明かされる12年前のドラフトの真実とは…。
■“明日”を掴み取る闘いに密着
同番組は、戦力外通告を言い渡されたプロ野球選手とその家族の、“明日”を掴み取る闘いに密着するドキュメンタリー。放送は今回で19回目を数える。2022年シーズンは“王貞治超え”日本選手最多56HR、“プロ野球28年ぶり”の完全試合など、華々しい記録が樹立された。
その陰で“戦力外通告”という非情な宣告を受けた男たち。野球を続けることはできるのか。新しい道に進むのか。人生の岐路に立った男たちが、夢を諦めず運命のトライアウトに挑む姿…。そしてそれぞれの“家族のカタチ”と“夢に向かう前向きな姿”が描かれる。
■“早稲田三羽ガラス”福井優也投手の闘い
斎藤佑樹氏・大石達也氏と共に“早稲田三羽ガラス”と呼ばれ、ドラフト1位でプロ入りした福井優也投手。広島・楽天で12年間、毎年1軍で活躍したが今年戦力外に。34歳の福井氏は「まだ自分はできる」と信じNPB復帰を目指す。
そんな福井氏の元に、大学時代苦楽を共にし切磋琢磨してきた斎藤氏が駆けつけた。学生時代からライバルとして意識し合ってきた2人は一体何を語るのか。そして、いま明かされる12年前のドラフトの真実とは…。2歳になったばかりの愛娘のために挑んだ運命のトライアウト。果たしてその結末は。
■下された非情な宣告
そして、戦う男がもう1人。26年ぶりの日本一に輝いたオリックスだが、その記念すべき年に、長年中継ぎ投手としてチームに貢献してきた海田智行氏には非情な宣告が下された。
現在35歳の海田氏は2012年にドラフト4位でオリックスに入団。今季までの11年間オリックス一筋のプロ生活を続けてきた。5年前に結婚した妻、そして4歳と今年生まれたたばかりの幼子2人ために挑む男の戦い。その意外な結末とは。
■「“表情”、そして発する“言葉”に…」
プロデューサー・高橋秀光氏からコメントが届いている。
高橋氏:己の“身ひとつ”で人生を切り開いてきた男たちが岐路に立たされたときに見せる“表情”、そして発する“言葉”に是非注目して見ていただきたいです。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)